溶融製膜/溶液製膜によるフィルム成形技術の基礎と実際

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 高分子・樹脂材料   高分子・樹脂加工/成形
開催エリア 全国
開催場所 【Live配信】オンライン配信セミナー

~様々な樹脂・ポリマーのフィルム成形を可能にする 製膜技術の基礎と処方・加工プロセス、設備・トラブル対策~

■フィルム成形に関する全般知識 ■溶融製膜と溶液製膜の違いと設備内容 ■PET・TACに代表されるフィルム製膜・延伸工程の技術

PETおよびTACを中心とした工業用プラスチックフィルムの製造方法代表的なフィルム成形方法である溶融製膜方法および溶液製膜方法について、その製膜の原理や設備の内容、技術の特徴や製造での注意点をやさしく解説機械特性を高めるためのフィルム延伸技術、光学特性を維持するための流延技術等のキー技術も解説重合、溶融製膜と溶液製膜の違い・比較、延伸、広幅化・高速化・極薄化、、、、

日時

【Live配信】 2024年4月22日(月)  13:00~16:30【アーカイブ配信】 2024年5月9日(木)  まで受付(視聴期間:5/9~5/22)  受講可能な形式【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ

セミナー講師

ホサナ技研 代表 小川 正太郎 氏※元富士フイルム(株)略歴 2018年半ばまで、富士フイルム株式会社に所属し、フィルム製造を中心とした生産技術開発に関わり、生産性向上、品質安定化、コストダウンなどに従事。在籍中に、米国ミネソタ州立大学にて塗布流動の研究、海外メーカでの製造立ち上げ、新規製造技術の開発、九州大学など多数の大学との共同研究、写真/印刷・電子/光学・医療等の分野における新商品開発などを経験。同社を早期退職後、技術アドバイザーや技術顧問として、これまで10社以上にて製造技術の支援を行ない、現在に至る。専門フィルム成形、コーティング、ラミネーティング、インプリンティング研究内容革新技術を活用したものづくり、新商品開発、知財戦略

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-mail案内登録価格 35,640円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。≫ テストミーティングはこちら 

アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
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  • 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください。
  • 以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
  • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。≫ 視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)その他注意事項※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー趣旨

工業用プラスチックフィルムは、世界でも巨大な市場を形成しており、幅広い分野で使われ、特に光学フィルムだけでも、数兆円の市場規模があります。このセミナーでは、工業用プラスチックフィルムの製造方法について、基礎から実際まで、 PETおよびTACを中心に、やさしく丁寧に解説します。そして、代表的なフィルム成形方法である、溶融製膜方法および溶液製膜方法について、その製膜の原理や設備の内容、さらに技術の特徴や製造に関する注意点などに加え、キー技術となる機械特性を高めるためのフィルム延伸技術や、光学特性を維持するための流延技術などを、図などを利用してわかりやすく説明します。

受講対象・レベル

・フィルム製造技術を担当している技術者、研究者・フィルム成形に関心のある方、学びたい方

習得できる知識

・フィルム成形に関する全般知識・溶融製膜、溶液製膜に関する基礎/実践知識

セミナープログラム

1.フィルム材料・製品の概要 1-1 工業用樹脂フィルムの重要ポイント 1-2 各種フィルム材料  1-2-1 全般  1-2-2 主要材料(PE、PET、PP、PVC)  1-2-3 その他 1-3 フィルムの用途  1-3-1 全般  1-3-2 光学系フィルム2.フィルム成形技術の概要 2-1 工程全般 2-2  重合 2-3  溶融製膜と溶液製膜の違い・比較 2-4  延伸  2-4-1 延伸による特性変化  2-4-2 延伸の分類・比較  2-4-3 1軸延伸  2-4-4 同時2軸  2-4-5 逐次2軸  2-4-6 広幅化・高速化・極薄化 2-5 耳スリット3.溶融製膜技術 3-1 全般と特徴 3-2 重合技術 3-3 押出技術  3-3-1 押出機  3-3-2 スクリュー  3-3-3 Tダイ  3-3-4 流動に関する課題  3-3-5 膜厚制御  3-3-6 多層押出  3-4 縦延伸技術  3-5 横延伸技術  3-5-1 設備の特徴  3-5-2 条件設定 3-6 延伸の作用  3-6-1 分子配向とひずみ  3-6-2 ボーイング現象  3-6-3 特性変化(平滑化、強度など) 3-7 インラインコート  3-7-1 目的・用途  3-7-2 コーティング方式 3-8 トラブル事例と対策 3-9 特許から見た技術動向 補足1:インフレーションフィルム成形 補足2:PETボトル製造 補足3:リサイクル技術4.溶液製膜 4-1 全般と特徴 4-2 TACフィルムの特徴 4-3 ドープ工程 4-4 流延工程と方式  4-4-1 流延ダイ  4-4-2 ドラム方式とその特徴  4-4-3 ドラム方式の課題  4-4-4 バンド方式とその特徴  4-4-5 バンド方式の課題 4-5 その他周辺技術 4-6 トラブル事例と対策 4-7 特許から見た技術動向5.技術まとめ□質疑応答