世界の食品包装規制の最新動向

27,500 円(税込)

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開催日 13:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 ハニカムテクノリサーチ
キーワード 安全規格   食品包装   高分子・樹脂材料
開催エリア 全国
開催場所 ZOOMを用いたオンライン開催となります。 会議URLはお申し込み後にご案内致します。

西包装専士事務所 西秀樹様をお迎えし、日本のPL制度化の進捗状況と今後の課題、世界の動向について解説致します。

セミナー講師

西包装専士事務所代表西 秀樹様

■簡単なご略歴1971年、三菱油化(現三菱ケミカル)入社。研究所で樹脂の開発を担当後、本社の品質保証部に勤務、その間厚労省や業界団体の委員を歴任。現在は、フリーの立場で日本包装技術協会)包装管理士講座の講師や寄稿をしている。日本包装専士会 元会長。

■ご専門および得意な分野・研究樹脂の製品安全

■本テーマ関連学協会でのご活動1) (公社法)日本包装技術協会 包装管理士講座 講師2)(一社法)日本食品包装協会 食品包装学校 講師

セミナー受講料

1名につき27,500円(消費税込、資料代)

中国・台湾化学品法規制総合情報システム「ケミスパート」会員に登録していただくと、お得な会員価格でセミナーにお申込みいただけます。 無料会員:2000円引き(登録日より年間5回まで) 正会員(有料会員):5000円引き(共通チケットの使用で年18回まで))

■ケミスパートへの新規会員登録&会員価格でのお申込みを希望される方セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、今回の受講料から会員価格を適用いたします。(正会員のご案内をご希望の方はその旨もご記載ください。)

受講について

【利用ツール】ZOOMにてご参加いただきます。参加用リンクは、前日までにメールでご案内させていただきます。

【使用環境について】必ず使用環境のご確認をお願いいたします。詳細はこちらからご確認ください。→Windows-macOS-およびLinuxのシステム要件

■推奨ブラウザサポートされているブラウザWindows:Edge 12+、Firefox 27+、 Chrome 30+Mac:Safari 7+、 Firefox 27+、 Chrome 30+Linux:Firefox 27+、 Chrome 30+

■非対応下記のブラウザではご参加いただけません。※ただし事前にZOOMアプリをインストールいただくことでご参加可能です。・Internet Explorer11 ブラウザ

セミナー趣旨

■講演内容の概要日本は、PL(ポジテブリスト)制度導入から約3年が経ち、厚労省は昨年11月に早くもPL改正を告示し、施行は2025年6月です。主に添加剤の重複や類似物質の統廃合であり、PLは現行の4つから2つに集約されます。しかし、ポリマー呼称の変更やモノマーのコード化等、日本だけのローカルルールもあり、課題が残りそうです。一方、懸案の溶出試験条件改正等の審議は進まず、日本は欧米と比較して未整備が多く見られます。

EUは、プラスチックの規則が略完成し、印刷インキに関しスイスのPLを基に審議中です。又、ビスフェノールAとPFASは、使用禁止案を審議中です。米国は、2つのPL制度が定着し、中国はEU寄りの法整備を精力的に進めています。ASEANも近い将来EU類似規則を採用する方針であり、世界の大勢としてはEU規則が世界標準的存在になっています。

本講座では、日本の法改正の進捗状況と今後の課題、国外の動向を紹介し、包装材料の安全の考え方、企業のリスク管理の進め方、及びPFAS等の規制動向も触れます。

■本講座のポイント食品包装材料は何をどう規制するのか、日欧米の食品包装規制と日本の課題、中国・ASEAN等の動向、情報はどのように入手するのか、企業の対応とリスク管理の進め方について紹介します。

■講師への事前質問につきまして事前質問受付締め切り:4月9日(火)23:59まで事前質問は、セミナー開催前、3営業日前で締切とさせていただきます。3営業日前以降にお申込みでご質問がある場合、当日ご質問ください。当日質問いただくか、セミナー開催後、事後質問としてご質問ください。

習得できる知識

・食品包装材料の種類と割合・食品包装の安全性とは、食品衛生法、PL制度、食品安全委員会、欧米中等の法規則・包装材料に含まれる化学物質と健康影響要因、企業におけるリスク管理の進め方・法規制情報の入手方法

セミナープログラム

1.初めに―包装を取り巻く環境―2.日本の食品包装法規制類 2.1.食品包装における材料別使用割合 2.2.食品衛生法の現状と問題点 2.3.業界自主基準(接着剤、印刷インキ、紙等)の現状(PLとNL)3.欧州(EU)の食品包装規制 3.1.食品接触物質、プラスチックの規則、適合宣言と説明文書、相互承認協定 3.2. 印刷インキ規制の動向(EFSA、スイスのPL)、鉱油規制、PFAS問題4.米国の食品包装規制 4.1.2つの食品添加物、2つのPL、紙・プラスチック・接着剤のPL 4.2.上市前届出制度の定着5.日本の課題と国際的整合化に向けた進捗状況 5.1.日欧米の現状比較と厚労省の8つの課題 5.2.乳等省令の統合、告示第370号改正案、再生プラスチックの審議と工業化状況 5.3.PL制度化の進捗状況と企業の対応    :PL制度化対象、4つのPLと2つの改正PL、施行予定    :PL適合伝達方法と適合証明書の事例、印刷インキ工業連合会の証明事例    :現時点におけるPL制度の課題    :海外メーカーの動き    :企業の対応と留意点6.その他の国の法規制 6.1.カナダ、中国、韓国、台湾、インド、べトナム、インドネシア、ASEAN 6.2.オセアニア、湾岸諸国、南米南部諸国等7.食品包装法規制の国内外最新動向のまとめ8.包装材料に含まれる化学物質とリスク管理の進め方9.法規制情報の入手方法10.まとめー企業の対応・留意点―11.参考文献と情報入手先※内容は状況に応じて調整、変更の可能性がありますのでご了承ください。