化学物質・環境規制ワークショップ2018 全6回

10,800 円(税込)

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開催日 12:30 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 環境規格
開催エリア 東京都
開催場所 【北区】北とぴあ
交通 【JR・地下鉄】王子駅 【都電】王子駅前

第7期 特別セミナー 5月〜10月 全6回

受講料

各1回参加 1名 10,800円 (税込、資料付) / 全6回参加 1名 48,600円 (税込、資料付)

※ お申込時には、日程・参加回をご記入ください。

全6回のお申込みの場合は、その旨ご記入下さい。

※ 全6回参加のお申し込みの場合、2017年5月18日以降のキャンセルはできませんので予めご了承下さい

第1回  『米国・カナダ、中南米の化学物質規制の最新動向』 「化学品の米国輸出と改正TSCAを中心とした米国化学物質規制の最新動向」 「中南米における化学物質規制の最新動向」

第2回 『GHSおよび対応JISの改定動向、chemSHERPAの最新状況』 「GHS対応JISとその改訂動向」 「chemSHERPAの普及状況と製品含有化学物質管理ガイドライン」

第3回 『日本における化学物質規制の動向と対応』 「化審法、安衛法を中心とした日本の化学物質規制」 「食品用容器包装材料におけるポジティブリスト導入と企業の対応」

第4回 『中国・台湾における化学物質規制の動向と対応』 「台湾における化学物質規制の動向と対応」 「中国における化学物質規制の動向と対応」

第5回 『東南アジア・韓国における化学物質規制』 「東南アジアにおける化学物質規制の動向と対応」 「韓国における化学物質規制の最新動向」

第6回 『欧州を中心とした化学物質規制のトピックス』 (現在、調整中です)    ※テーマ名は変更する可能が御座います   

【第1回セミナープログラム】  

■第1部:

「化学品の米国輸出と改正TSCAを中心とした米国化学物質規制の最新動向」

 エンバイロメント・ジャパン 玉虫完次 先生

 本セミナーは、米国に化学品を輸出する業務担当者や米国の化学品の輸出関連規制などを学びたい人を対象とします。初級から中級者を対象とするセミナーを考えています。
 はじめに、化学物質の流れに沿って、適用される可能性のある関連法規制の概要を説明します。その次に、米国へ化学品を輸出する時の実務を基にして、対応すべき各々の要点(下記参照)を解説します。

 ・主な化学品関連の法規制の説明
 ・TSCAの解説
 ・TSCAインベントリーリセットの進捗状況と留意点
 ・その他の改正TSCAでの留意点
 ・カリフォルニア州プロポジション65の新警告ラベルの留意点
 ・その他の知っておくべき米国規制
 ・カナダ化学品規制の動向
 ・米国版SDSとカナダ版SDSの相違点など

 さらに、法令違反の可能性がある時の対応方法のノウハウも解説します。
 最後に、IPC1752A規格での化学品情報伝達がビジネスの必須条件とする欧米系電気・電子・医療機器メーカーが採用している化学物質管理システムについて、運用事例を説明します。

■参加して得られる知識:
 ・米国に化学品を輸出する際の法規制とその要点
 ・TSCAの概要
 ・TSCAインベントリーリセットの対応方法と動向
 ・改正TSCAの動向
 ・カリフォルニア州プロポジション65 新警告ラベルの対応方法
 ・米国TSCA違反の是正方法
 ・米国版SDSの概要
 ・カナダ

■講演内容:

1.米国はどんな国?
 1-1 化学品規制の現在と今後の動いていく方向について
2.米国に化学物質を輸出するためには
 2-1米国へ輸出するための留意点
 (1)誰が受取人か?
 (2)どこに輸出するか?
 (3)いつ輸出するか?
 (4)化学品または製品?
    ①成分は?用途は?
 (5)遵法すべき法規制や許認可申請は?
    ①商業用化学物質規制(TSCA)について
    ②新規化学物質または既存化学物質の対応について
    ③新規化学物質の申請書について
    ④改正TSCAの対応と動向
    ⑤TSCAインベントリーリセットの対応および動向
    ⑥化学物質の製造・輸入量の年次報告
    ⑦その他の留意すべき法規制例
    A. OSHA/HCS(危険有害性周知基準)・SDS/ラベル
    B. カリフォルニア州プロポジション65の新警告ラベル
    C. その他
 (6)輸送方法は?
 (7) コンプライアンスについて
    ①法令遵守を怠ると・・・
    ②違反修復方法およびEPAとの交渉のノウハウ
    ③再発防止
 (8)輸出時のチェックポイント
 (9)サプライチェーン
    ①欧米系大手電気電子製品メーカーなどが導入しているIPC1752A規格による化学物質情報伝達方法について
 (10)その他の留意点
3.カナダの化学物質規制の動向
   新規化学物質について
   化学管理計画の留意点
   カナダ版SDS(WHMIS2015)
   米国SDSとの相違点について


■第2部:

「中南米における化学物質規制の最新動向」


日本ケミカルデータベース 和田睦夫 先生

中南米の化学物質管理につきまして、メキシコ、メルコスール加盟各国(5)、アンデス共同体加盟各国(4)、その他地域(7)(チリ、コスタリカ他)に分けて各国の化学物質管理について紹介したします。

■主に以下の国を中心に解説します。

1.メキシコ:INSQと今年から実施のGHSについて

2.ブラジル:総合化学品法案の内容とGHS実施

3.アルゼンチン:化学物質管理の概要

4.コロンビア、チリのGHSや化学物質管理の取組み他


■第3部:

 質疑応答・ディスカッション