化学物質を扱う研究所における法規制に準拠した「薬品管理」の進め方【オンデマンド配信】

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開催日 オンデマンド
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 化学技術一般   安全規格   コンプライアンス
開催エリア 全国

~ 「法令遵守」と「事件・事故防止」 ~

製造や研究の活動に利用する化学物質(薬品)において、従来の性善説に基づく管理では逸脱の発生を把握することは極めて困難!法令遵守をベースにして「身の丈に応じた」体制構築や運用において水準向上を企図する際の要点、陥りやすい問題点を紹介!・製造系企業が遵守すべき、近年変化しつつあるコンプライアンス絡みの要件 ・製薬企業研究所が目指している高水準な薬品管理の事例から学ぶ各目標水準における踏まえるべき要点 ・研究や生産に関わる薬品管理体制に課題を感じている組織にとって、改善の際の要点

日時

2024年4月26日(金)  まで申込受付中  /【収録日時  2023年9月27日】視聴時間:4時間17分視聴期間:主催者でお申込み受付後、10営業日(期間中は何度でも視聴可)

セミナー講師

ラボコンサルテーション(株)  代表取締役社長 薬学博士 島本 哲男 氏
 
【略歴】1986年 大阪大学理学部化学科前期修士課程修了同年 サントリー株式会社入社 生物医学研究所化学研究室配属    化学合成の技術をベースにした、新規薬品候補物質の創生CADD (Computer Aided Drug Design)技術の活用コンビナートリアルケミストリーの技術を意図した新規合成手法の開拓1997年 京都大学薬学部にて博士号取得2000年 研究企画、推進部門に異動研究情報管理システムの構築、運用   社内合成化合物・薬品の在庫管理研究支援環境の整備ITインフラ基盤システムの設計、管理運用2000年 分社に伴い株式会社サントリー生物医学研究所に転籍2002年 会社改組に伴い第一サントリー株式会社に転籍2005年 第一アスビオファーマ株式会社に社名変更2007年 アスビオファーマ株式会社に社名変更研究総務部門も兼任コンプライアンス維持管理新研究所の設計および移転の計画と調整2010年 第一三共グループ内組織改編に伴いアスビオファーマ株式会社に転籍研究管理部門に異動研究情報管理システムの構築、運用コンプライアンス向上環境の設計と管理運用ITインフラ基盤システムの管理運用2015年1月 アスビオファーマ株式会社を退社同年2月 ラボコンサルテーション株式会社を起業

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】1名申込みの場合:40,150円 ( E-Mail案内登録価格 38,170円 )※WEBセミナーには「アーカイブとオンデマンド」が含まれます。※1名様でお申込み場合、キャンペーン価格が自動適用になります。※他の割引は併用できません。

受講について

オンデマンド配信の受講方法・視聴環境確認

  • 録画セミナーの動画をお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み後すぐに視聴可能です。S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
  • 視聴期間は申込日より営業日で14日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】  ≫ 視聴環境

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

 法令遵守に対して要求される水準は日に日に高まっているが、製造や研究の活動に利用する化学物質(薬品)において、従来の性善説に基づく管理では逸脱の発生を把握することは極めて困難となっている。 本講座では、厳しい対応を準備している製薬企業研究所での実際の事例と比較しながら、法令遵守をベースにして「身の丈に応じた」体制構築や運用において水準向上を企図する際の要点、陥りやすい問題点などを紹介する。

<主催者より>みなさまの研究施設では「薬品管理」をどのようにされているのでしょうか?紙での管理は近年著しく減少し,エクセルなどの表計算管理やデータベースを利用した管理もあるでしょう。いずれの場合にもできることとできないことがあり,その限界を感じていらっしゃるのではないでしょうか。本セミナーでは,研究施設の規模や扱う薬品の種類と量に合わせて「身の丈に合った」管理の仕方をご紹介・提案します。「コンプライアンス」と「薬品管理業務の効率化」を両立させる形態を学び,参加者の実務に応用いただけます。この機会をご活用ください。

セミナープログラム

1.薬品管理における法令遵守 (1)薬品管理における法令遵守 (2)法令違反が起こりやすい環境 (3)薬品管理にかかわる法律の理解 (4)法令遵守の優先順位2.研究実施現場における事件・事故防止 (1)法令遵守と事件・事故防止の違い (2)薬品管理におけるリスクマネジメント3.法規制に基づく具体的な管理の方策 (1)毒劇物 (2)消防法危険物 (3)麻薬、覚せい剤、向精神薬 (4)労働安全衛生法 (5)内部調製試料4.管理体制の構築と運用の要点 (1)守ってもらえる管理体制を構築するには (2)構築した管理体制を維持するためには5.薬品管理の方策 (1)活動形態別で準備する管理体制の違い (2)紙帳票を用いた管理体制における要点と限界 (3)Excelを用いた管理体制における要点と限界 (4)データベースツールを用いた管理体制における要点と限界 (5)管理体制を支援する特殊ツール6.管理体制構築の実例 (1)薬品管理システムの導入検討 (2)薬品管理システムの運用に基づく管理水準の向上 (3)より厳密かつ統括的な管理を目指した製薬系研究所での事例7.管理体制を構築したあと (1)規程・手順の整備 (2)現状把握の重要性 (3)管理体制定期点検の進め方