【中止】微細藻類・海洋微生物の産業利用と最新動向

55,000 円(税込)

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※銀行振込

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 シーエムシー・リサーチ
キーワード 生物・細胞技術   地球温暖化対策技術   食品技術一般
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

セミナー講師

林 雅弘 氏  宮崎大学 農学部 海洋生物環境学科 Ph.D.

【講師経歴】 民間企業研究所にてユーグレナの産業利用に関する研究に10年間従事。 私立大学に転職後、クロレラの高付加価値化に関する研究を開始。 宮崎大学に移籍後ユーグレナに加え、海洋微生物ラビリンチュラの産業利用に関する研究を開始し、現在に至る。

セミナー受講料

55,000円(税込)* 資料付*メルマガ登録者 49,500円(税込)*アカデミック価格 26,400円(税込)

★メルマガ会員特典2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。

★ アカデミック価格学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。

受講について

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。 → https://zoom.us/test
  • 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
  • ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
  • 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。

■ お申し込み後の流れ

  • 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
  • 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
  • セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
  • 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
  • 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。

セミナー趣旨

 各種微細藻類や海洋微生物の産業利用研究がブームになり、様々な公的資金や補助金が投入されているが、実際にすでに 実用化されてビジネスになっている例はそれほど多くない。微細藻類の利用と産業利用の間に存在する様々なハードルと、 それを克服して実用化した具体例について紹介する。また、脱炭素化にむけても微細藻類の利用が注目されているが、実際 に脱炭素化にむけて克服しなければならない技術的ハードルについても指摘する。

受講対象・レベル

 ・微細藻類、海洋微生物ビジネス(従属栄養種を含む)を検討している企業関係者の方 ・微細藻類、海洋微生物を取り扱っている企業研究者

習得できる知識

 ・微細藻類、海洋微生物を商材として実用化するための事業化計画の考え方 ・微細藻類、海洋微生物の今後の産業利用可能性

セミナープログラム

※ 適宜休憩が入ります。

1. はじめに 1)微細藻類の基礎知識 2)微細藻類ビジネスの現状 3)微細藻類ビジネスの問題点  2. 微細藻類の培養・生産プロセス技術 1)微細藻類の培養技術  ・ 微細藻類培養の基本プロセス  ・ 大量培養 2)微細藻類の成分回収・分離・抽出技術  ・ 微細藻類の成分回収・分離・抽出技術とそのポイント  3. 微細藻類・海洋微生物の実用化例  1)ユーグレナ  ・ ユーグレナの生理生態学  ・ 飼料としてのユーグレナ    水産飼料としての利用  ・ 食品としての利用   ― 高血圧自然発症ラットに対する影響   ― 貝毒の低減   ― ニワトリに対する影響  ・ パラミロンの利用 -化粧品素材   ― イオプラスチックの開発   ― ナノファイバーとしての利用  ・ 今後の利用の課題 2)クロレラ  ・ クロレラの培養  ・ DHA強化クロレラ  ・ GABA強化クロレラ 3)ヘマトコッカス  ・ ヘマトコッカスの培養  ・ アスタキサンチン生産  ・ アスタキサンチンの機能特性 4)ラビリンチュラ  ・ ラビリンチュラの生理生態学  ・ DHA生産の現状  ・ DHAの代謝経路  ・ 分子育種の例  ・ 脂肪酸組成のバリエーション  ・ 培養のスケールアップと高密度培養  ・ バイオ燃料生産   ― ペントース資化性株の分離と育種   ― キシロース資化性株のメタボローム解析   ― 高濃度グリセロール資化性株の分離と培養特性   ― ラビリンチュラオイルでジェット機が飛ぶ   ― 今後の展開:脂質メディエーターの発見   ― アスタキサンチン高生産株  4. 終わりに 多様な微細藻類の産業利用にむけて - 必要性と技術課題 -