体系的に理解する!ゾル-ゲル法による材料合成と物性評価の基礎から応用まで

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
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主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 化学反応・プロセス   無機材料   ナノ構造化学
開催エリア 全国
開催場所 オンライン配信セミナー

~ゾル-ゲル法の材料合成・材料評価/解析のツボ~~ミクロ/メソ/マクロ多孔性材料での基礎と応用~

ノウハウが多いゾル-ゲル法を材料合成から物性評価などの基礎から応用まで体系的に解説!液相材料合成を全体的に学べますので、より自在な材料合成へのポイントが学習できます

セミナー講師

大阪府立大学 工学研究科 物質科学生命系専攻 准教授 徳留 靖明 氏【専門】無機溶液化学・ゾル-ゲル科学・多孔性材料・ナノ/ハイブリッド材料の合成法開拓と機能化 など
 
【略歴】平成17年 京都大学工学部工業化学科卒平成19年 京都大学大学院工学研究科材料化学専攻修士課程修了平成22年 京都大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了平成21年〜23年 日本学術振興会特別研究員平成23年〜平成27年 大阪府立大学大学院工学研究科 助教平成27年4月〜現在  大阪府立大学大学院工学研究科 准教授その間、 平成24年〜平成25年 大阪府立大学在外研究員(イタリア、サッサリ―大)平成30年〜平成31年 九州大学先導物質化学研究所 非常勤講師

セミナー受講料

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55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。≫ テストミーティングはこちら

配布資料

  • 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

セミナー趣旨

 生産・開発現場において持続可能社会への貢献の重要性が増しています。低エネルギーなゾル-ゲル法はそのようなSDGsの達成に貢献する技術として、材料科学とエンジニアリング分野で注目を集めています。本セミナーでは、ゾル-ゲル法を体系的に理解し、材料合成と物性評価における基礎から応用までを解説します。「ゾル-ゲル法は簡単だけどノウハウの塊でなんだかややこしい」とお考えの方に体系的な理解のツボをお示しします。なお、本講座での「ゾル-ゲル法」は金属アルコキシドを用いたシリカ合成だけでなく、より大局的な視点での液相材料合成全般を指します。自在な材料合成に向けての液相材料合成の要点を理解したいという方に最適です。

受講対象・レベル

学部1,2年生レベルの基礎的な化学の知識があればこのセミナーを受講いただくのに際して専門的な予備知識は不要です。ゼロからゾル-ゲル法を学ぶ方でも理解しやすいように説明いたします。

習得できる知識

・ゾル-ゲル法を使う上で「気を付けるツボ(要点)」が体系的に理解できます・ゾル-ゲル合成と解析の方法論を網羅的に理解でき使いこなせるようになります・ゾル-ゲル合成の最新展開と手法の拡がりを実例から理解できます

セミナープログラム

1.はじめに 1.1 ゾル-ゲル法の位置づけ2.ゾルーゲル法の合成のツボ 2.1 ゲル化で何が起こるのか? 2.2 水系反応場と非水系反応場 2.3 ゾルの安定性を理解する 2.4 反応制御のための各種パラメータ 2.5 湿潤ゲルの乾燥プロセスとエアロゲル・キセロゲル 2.6 ゾルからゲル体への各種成形プロセス    (紡糸、コーティング、表面処理、モノリスゲル) 2.7 熱処理プロセスの変化と製品への影響3.ゾルーゲル法の解析のツボ 3.1 材料評価で気を付けるべきこと 3.2 顕微鏡法 3.3 分子/結晶構造解析 3.4 細孔特性 3.5 機械的特性 3.6 熱的特性 3.7 光学的特性4.多孔性材料の基礎 4.1 多孔体合成のアプローチ 4.2 ミクロ多孔性材料とその基礎 4.3 メソ多孔性材料の基礎と応用の拡がり 4.4 マクロ多孔性材料の合成とその機能5.ナノ材料合成の基礎と概観 5.1 身の回りの複合ナノ材料 5.2 ナノ粒子 5.3 チューブ、ロッド 5.4 薄膜 5.5 2次元系(水)酸化物シート材料 5.6 有機-無機ハイブリッド材料、ナノカーボン6.ゾル-ゲル法の最新展開 6.1 環境浄化剤、高性能分離媒体 6.2 スマート材料および外部刺激応答材料 6.3 バイオ応用を可能にするナノ材料・複合材料7.今後の展望  □ 質疑応答 □