音響メタマテリアルの基礎と吸音遮音解析、自動車への応用
開催日 |
13:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | シーエムシー・リサーチ |
キーワード | 機械技術一般 自動車技術 CAE/シミュレーション |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
セミナー講師
黒沢 良夫 氏 帝京大学理工学部 機械・精密システム工学科 教授
【講師経歴】 名古屋大学 理学部 数学科 卒業、筑波大学大学院 物理学研究科 修了。 富士重工業㈱(現 SUBARU)にて、自動車パネルの振動減衰解析、ワイパーの非線形振動解析、車内音予測技術の開発、自動車(レガシィ、インプレッサ、フォレスター等)の振動騒音に関する開発に従事。在職中に群馬大学大学院 工学研究科 博士後期課程 生産工学専攻修了。 2012年より帝京大学 理工学部 機械・精密システム工学科 勤務。
【活 動】 ・車体パネル振動解析技術(FEM)の開発(‘99.9~) ・積層防音材の吸音遮音解析技術(伝達マトリックス法)の開発(‘00.8~) ・制振遮音吸音解析技術(FEM)の開発(‘01.4~) ・高周波車内音解析技術(SEA)の開発(‘09.4~) 日本機械学会、日本自動車技術会、日本音響学会、制振工学研究会に所属。
セミナー受講料
44,000円(税込)
* 資料付*メルマガ登録者 39,600円(税込)*アカデミック価格 26,400円(税込)
★メルマガ会員特典2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ アカデミック価格学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。 → https://zoom.us/test
- 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
セミナー趣旨
近年、騒音対策として音響メタマテリアルが注目をされてきた。従来防音材として用いられてきた繊維材やフォーム材とは異なる性質を持つ。今セミナーでは、音響メタマテリアルの基本的な考え方や構造例、吸音や遮音性能について説明する。また、自動車用の防音材としての適用について紹介する。
受講対象・レベル
- 自動車メーカー、自動車部品メーカーで騒音対策に携わっている技術者
- 樹脂やフィルム等の設計・製造メーカーで防音材開発に携わっている技術者
習得できる知識
- 音響メタマテリアルの基礎、設計、吸音遮音効果。
- 自動車騒音対策への適応など。
セミナープログラム
※ 適宜休憩が入ります。
1. 音響メタマテリアルとは 1.1 吸音とは、遮音とは 1.2 膜状材の吸音メカニズム 1.3 穴あき板の吸音メカニズム 1.4 音響メタマテリアルの構造例の紹介 2. 音響メタマテリアルの吸音解析 2.1 有限要素モデルの紹介 2.2 実験計測結果との比較 2.3 パラメータスタディ (吸音に影響の大きい要因の解明) 3. 音響メタマテリアルの遮音解析 3.1 有限要素モデルの紹介 3.2 実験計測結果との比較 3.3 パラメータスタディ (遮音に影響の大きい要因の解明) 4. 自動車騒音低減への適用検討