超音波霧化分離法の基礎と応用(脱炭素へ向けた一回答)

41,800 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 化学反応・プロセス   環境負荷抑制技術   省エネルギー
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

超音波霧化分離による分離装置および運転方法に関する基礎から応用までを学ぶ

セミナー講師

 松浦 一雄 先生   ナノミストテクノロジーズ(株) 代表取締役社長 工学博士

■主経歴等
1993年 - 日本生物工学会技術賞受賞。超音波霧化分離現象を発見する。
2004年 - 平成16年-17年度NEDO産業技術実用化開発費補助事業主任開発者。
      テーマ「霧化分離法の実用化開発」
2006年 - 国立研究開発法人産業技術総合研究所 客員研究員
2015年
2011年 - ナノミストテクノロジーズ(株)発足、代表取締役社長に就任。
(現在に至る)
■専門および得意な分野・研究
霧化分離法の研究開発から実用化
バイオリアクターによるアルコール発酵に関する自動制御
酒類の官能評価を最適化するための自動制御
電気分解法による排水処理
■本テーマ関連の専門学会・協会・勉強会等での委員会活動
ナノミストサイエンス&テクノロジー研究会主催者

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)。

    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbps以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
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    ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
    ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
     必ずテストサイトからチェック下さい。
     対応ブラウザーについて(公式) ;
     「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です

  • 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
  • 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
    セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
    尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
    ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
    (見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
    こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

セミナー趣旨

  超音波霧化分離法は動力源が電気のみであるため、将来火力発電の占める割合が低下すると考えられているので、その採用は脱炭素に直結している。加えて、通電後短時間の内に稼働する・停止も早い、低温度であるのに装置内部を大気圧で運転可能、省エネ運転が可能、モジュール構造にできるので増産・減産に対応しやすい、制御性に優れているなどのメリットがあるため蒸留・蒸発装置の代替手段として有望視されている。

習得できる知識

・超音波霧化分離装置導入のための基礎知識
・超音波霧化分離法の応用例の類型と応用方法
・対象溶液の分離結果とその傾向
・ヒートポンプの導入による省エネ化の加速

セミナープログラム

1.超音波霧化分離の基礎と理化学的な研究成果
 1.1 超音波霧化分離法の発見と研究の経緯
 1.2 分離の推進機構①ミスト粒径の測定
 1.3 分離の推進機構②溶液の内部構造の測定
 1.4 分離の推進機構③分離結果からの推論
 1.5 分離の推進機構④いくつかの映像
 1.6 分離の推進機構⑤ストリングスモデル
2.超音波霧化分離法の応用例の類型と応用方法
 2.1 応用例の類型と装置の構成
 2.2 バッチ運転と連続運転
 2.3 濃縮、抽出(除去)、回収、精製
 2.4 サニタリー構造
 2.5 ヒートポンプの導入
 2.6 防爆構造について
3.対象溶液の分離結果とその傾向
 3.1 分離を実行する試験装置
 3.2 試験装置の使用方法
 3.3 分離結果の紹介
 3.4 操作上の注意点
4.ヒートポンプの導入による省エネ化の加速
 4.1 ヒートポンプとは
 4.2 ヒートポンプによる効果
5.質疑応答