企業価値向上のためのコーポレートガバナンス入門講座~投資家の思考からディスクロージャーの在り方まで近時のケースを用いて解説~【会場/オンライン】
開催日 |
14:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 一般社団法人企業研究会 |
キーワード | 事業戦略 ゼネラルマネジメント |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【台東区】企業研究会セミナールーム |
交通 | 【地下鉄】仲御徒町駅・上野御徒町駅・上野広小路駅 【JR】御徒町駅 【つくばエクスプレス】新御徒町駅 |
~企業価値、アクティビスト、バンプトラージ、株主提案、敵対的買収、資本コスト、ROE、ROIC、事業ポートフォリオ、ペイアウト、ディスクロージャー、非財務情報(ESG、人的資本、無形資産)、社外取締役、Board3.0を理解する~
セミナー講師
フィデューシャリーアドバイザーズ株式会社 マネージングパートナー 早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター(WBF)招聘研究員 吉村 一男 氏
上場事業会社にて経営管理業務に従事後、2005年に米国シティグループ傘下の日興証券に入社。投資銀行部門にてファイナンスやM&Aのアドバイザリー業務に従事し、ディレクターとして国内外の案件に関与。2021年より現職。平時の株主価値向上のコンサルティング業務、株主総会におけるアドバイザリー業務、M&Aにおけるアドバイザリー業務、投資業務などに従事。2022年に早稲田大学商学学術院の附置研究所である早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター(WBF)の招聘研究員に嘱任し、企業法とファイナンスに関する研究に従事。日経ビジネススクール「MBA Essentials ファイナンス総合コース」講師。著書は、「構造的な利益相反の問題を伴うM&Aとバリュエーション―理論と裁判から考える現預金と不動産の評価―〔上〕〔下〕」旬刊商事法務2308号・2309号(共著、2022年)、「米国の裁判から示唆されるわが国のM&Aプラクティス」MARR330号(2022年)、『バリエーションの理論と実務』(共著、日本経済新聞出版、2021年・第16回M&Aフォーラム正賞受賞作品)、『論究会社法‐会社判例の理論と実務』(共著、有斐閣、2020年)、『民事特別法の諸問題 第6巻』(共著、第一法規、2020年)など多数。
セミナー受講料
会員 35,200円(本体 32,000円)
一般 38,500円(本体 35,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
【オンライン受講の方】
- 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
- 本セミナーはZoomを利用して開催いたします。
- ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。
事前に「動作確認ページ」より動作確認をお願いいたします。
【会場受講の方】
- お申込完了後、メールにて受講票をお送りいたします。
セミナー趣旨
2015年のコーポレートガバナンス・コード導入以降、経済産業省を中心に各種の指針やガイドラインを通じてベストプラクティスやフレームワークが示され、上場企業各社においては、様々な取り組みを進められていると思います。
もっとも、コーポレートガバナンスを実効性のあるものとするためには、投資家の思考を理解することが出発点であり、これらの理解を前提に、経営管理やディスクロージャーの在り方を考えていく必要があります。
本セミナーでは、上場事業会社で経営管理業務、証券会社で投資銀行業務に従事し、大学の招聘研究員でもある講師が、実務家の方々を対象に、コーポレートガバナンスの実効性向上に必要な投資家の思考、経営管理、そしてディスクロージャーの在り方を、近時のケースを交えてわかりやすく解説します。
受講対象・レベル
経営管理部門、経営企画部門、総務部門、法務部門、監査部門のご担当者様、また本テーマにご関心のある方
セミナープログラム
1.参加者のニーズ確認
2.株式所有構造の変化と投資家の思考
(1)世界の動向
(2)日本の特異性
(3)アクティビストの思考
(4)セカンダリー機関投資家の思考
3.近年のケースを考える
(1)平時におけるキャンペーン
(2)M&Aにおけるキャンペーン(バンプトラージ)
(3)株主総会における株主提案
(4)敵対的買収
4.経営管理やディスクロージャーの在り方
(1)指針やガイドラインを読み解く
(2)企業価値評価(バリュエーション)
(3)資本コストとROIC
(4)事業の経済性とバリュードライバー
(5)事業ポートフォリオ
(6)ペイアウト
(7)非財務情報(ESG、人的資本、無形資産)
(8)ディスクロージャー
(9)取締役会、社外取締役、Board3.0
5.質疑応答
※参加者のニーズによって内容を一部変更する可能性がございます。
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。