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ケモインフォマティクス技術とその応用例
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 化学技術 AI(人工知能) データマイニング/ビッグデータ |
開催エリア | 大阪府 |
開催場所 | 【大阪市中央区】エル・おおさか |
交通 | 【京阪・地下鉄】天満橋駅 |
【大阪開催】
ケモインフォマティクスとは何か、という基礎知識からすべて解説。
★ ケモインフォマティクスを行うにあたり必要なツール・環境設定から機械学習、そして最先端の情報までをわかりやすく解説。
講師
京都大学 医学研究科 特定助教 岩田 浩明 先生
■ご略歴:
2011年 京都大学大学院情報学研究科博士後期課程修了・博士(情報学)
京都大学大学院情報学研究科 研究員
2012年 九州大学生体防御医学研究所 学術研究員
2015年 先端医療振興財団 主任研究員
2016年 京都大学大学院医学研究科 特定助教
■専門および得意な分野・研究:
ケモインフォマティクス・バイオインフォマティクス・創薬シミュレーション
受講料
1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引
セミナーポイント
■はじめに:
近年の技術の発達によって、様々なオミクスデータが算出されている。これらのビッグデータを解析する手法としてケモインフォマティクスの技術が挙げられる。演者は、薬物に関する化学構造情報や薬理作用情報等、疾患に関するフェノタイプ情報やパスウェイ情報等の膨大なオミクスデータを機械学習法によって統計解析を行い、薬物の標的タンパク質予測や、ドラッグリポジショニングへ向けた薬物の新規効能予測、薬理作用(副作用)予測、薬物の併用禁忌や良い組み合わせの予測などの研究を行なった。
本セミナーではケモインフォマティクスの基礎から、応用までを取り上げる。具体的には、化合物の情報学的取り扱い、解析ツールの紹介などの基礎的技術から、演者が行ってきたケモインフォマティクス研究を例にした応用について、議論したい。また最先端のケモインフォマティクス研究の話題を提供します。
■ご講演中のキーワード:
創薬、化合物、薬効、副作用、機械学習、Deep learning
■受講対象者:
ケモインフォマティクスに興味を持っている方
■必要な予備知識:
この分野に興味をある方なら、特に必要は無い
■本セミナーで習得できること:
・ケモインフォマティクスの基礎知識
・化合物探索手法
・創薬プロセスに適用したケモインフォマティクス技術
セミナー内容
1.ケモインフォマティクスとは
1)ケモインフォマティクスの基礎
a)データベース(PDBやPubChem、ChEMBLなど)
b)化合物の情報学的表現
c)分子比較
2)創薬におけるケモインフォマティクス
2.ケモインフォマティクスの技術
1)ツールの紹介
a)RDKit
b)Open Babel
c)Marvin View
d)Marvin Sketch
e)Pymol
2)環境設定
3)機械学習法
3.ケモインフォマティクスの応用例
1)標的タンパク質予測
2)毒性予測
3)新規薬効予測(ドラッグリポジショニング)