【中止】二軸押出機のスクリュデザインと混練技術 ~幅広い分野で活躍する二軸押出機の特徴を事例を交えて紹介~

47,300 円(税込)

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※銀行振込、コンビニ払い

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 高分子・樹脂加工/成形   機械設計   生産工学
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

二軸押出機で何ができるのか、使いこなすためのポイントは何か、についてわかりやすく説明いたします。

セミナー講師

 佐賀 大吾 先生   (株)日本製鋼所 樹脂製造機械部 樹脂製造機械開発グループ

■講師紹介
大学での専門: 熱工学/流体力学
現在の専門: ポリマープロセス、エンジニアリング
2003 : 日本製鋼所に入社、 二軸押出機の開発担当
2006~2011: Japan Steel Works Americaにて二軸押出機の開発、拡販、及び顧客サポートを担当
2012~:帰国、二軸押出機の開発担当
2016~ : 2軸押出機の設計担当
2020~ : 2軸押出機の開発部門 技術開発統括

セミナー受講料

1名47,300円(税込(消費税10%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料は、印刷物を郵送もしくはメール送付のどちらかを検討中です。
    お申込については4営業日前までのお申込みを推奨します。
    それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
    テキストが郵送となった場合、資料の到着がセミナー後になる可能性がございます。
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
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    確認はこちら
    ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
    ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
     必ずテストサイトからチェック下さい。
     対応ブラウザーについて(公式) ;
     「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

セミナー趣旨

  日頃から二軸押出機をお使いの方も、二軸押出機の事はご存知でない方で二軸押出機にご興味がある方も、二軸押出機で何ができるのか、使いこなすためのポイントは何か、についてわかりやすく説明いたします。
  また、トピックスとして従来の樹脂の混練機としての枠を超えた、幅広い分野で活躍する二軸押出機の特徴を事例を交えてご紹介します。
  幅広い方々の新たな発見や技術的ブレークスルーになる事を期待しています。

セミナープログラム

1.二軸押出機の基礎
  a) 押出機の歴史
  b) 二軸押出機の概要
2.二軸押出機 ハードウェア概論
  a) 押出機本体
 ・スクリュ軸、シリンダ、減速機、などの主な構造や役割
 ・ベント金物とその特性
  b) 補機、付帯機器
 ・原料フィーダー
 ・カッティング装置
 ・サイドフィーダー、ベントスタッファー、スクリーンチェンジャー、ギアポンプ
  c) 押出機の基本性能を決める要素とその見方
 ・モーター動力とトルク、及び運転範囲
 ・溝深さの違いがプロセスへ与える影響
 ・スクリュ構成やシリンダL/D
3.スクリュデザインの基礎と応用
  a) 基礎1:混練のイメージ化・・・難しく考えるのをやめる
 ・混練の種類について(分散と分配)
 ・混練強度について(内圧分布予測のポイント)
  b) 基礎2:プロセス別のスクリュ形状の事例紹介とその挙動
 ・プロセス別 スクリュ形状の考え方の違い(概略)
 ・異なるスクリュ構成において運転条件を変化させた場合の挙動の違い
  c) 応用1:混練部形状の詳細
 ・スクリュ周りの様々な混練形態
 ・チップクリアランスの調整方法とその効果
  d) 応用2:特殊技術
 ・特殊用途スクリュエレメント、特殊混練シリンダ
 ・脱ガスサイドフィーダー
 ・様々な特殊スクリュピース
4.押出プロセスの事例紹介
  a) コンパウンドプロセス
 ・フィラーコンパウンド
 ・ポリマーアロイ
  b) 特殊プロセス
 ・分離プロセス
 ・リアクティブプロセス
 ・炭素繊維複合材 LFT-Dプロセスなど、特殊プロセス
  c) ケミカルリサイクル
 ・低圧プロセス
 ・高圧プロセス
 ・有機物の熱分解プロセス
5.その他、トピックス
  a) プロセス別のスケールアップ事例
 ・スケールアップの乗数の考え方と実例(造粒、コンパウンド、脱揮、リアクティブ)
  b) 最新のシミュレーション技術
 ・2次元FAN法
 ・3次元FEM、粒子法
  c) 樹脂の溶融混練・流動挙動とその可視化ツール
 ・可視化シリンダ(二軸、1軸)
 ・透明シリンダ
 d)これからの押出成形でのIoT活用
  e) AI(人工知能)を活用したIoTシステム

■受講された方の声(一例)
・全く知見の無い中で、受講させていただきましたが丁寧な説明で分かりやすかったです。
・二軸押出機のプロレス開発の知見を得るために参加させて頂きました。とても分かりやすかったです。
・全般的に興味深い内容で、受講して良かったです。
・スクリュデザインと混錬度に関する考え方は興味深かったです。
   などなど……ご好評の声を多数頂いております!