【中止】酸化物型全固体電池の構造・特性と開発動向
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 電気・電子技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
全固体電池の基礎から界面の設計・制御、薄膜技術まで問題解決と実用化に向けた取り組みについて分かりやすく解説します!
セミナー講師
大西 剛 先生
国立研究開発法人 物質・材料研究機構 エネルギー・材料研究拠点 電池界面制御グループ グループリーダー 工学博士
1999年 東京工業大学大学院総合理工学研究科材料科学専攻博士課程修了 博士(工)取得
1999~2000年 ローレンスバークレー国立研究所 ポスドク研究員
2000~2002年 スタンフォード大学 ポスドク研究員
2002~2008年 東京大学 物性研究所 ナノスケール物性研究部門 助手/助教
2008年~現在 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 研究員
学生時代から現在まで一貫して薄膜合成・評価研究に従事。
物質・材料研究機構着任後から全固体電池の研究開発に従事。
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。 - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
セミナー趣旨
硫化物系固体電解質を用いた全固体電池は現行のリチウムイオン電池と同等、もしくはそれ以上のエネルギー密度、出力密度が見通せる程に研究開発が進んでいます。取扱が容易でより安全な酸化物固体電解質からなる全固体電池に期待が高まっていますが、現時点では一部の薄膜型電池を除いて実用的な電池性能にはほど遠い状況です。本講では、酸化物型全固体電池で特に重要となる“界面”をキーワードに、薄膜電池の作製においても重要な薄膜技術を駆使した問題解決の取り組みを中心に、現場の研究者の目線で紹介します。
習得できる知識
・全固体電池の基礎知識
・電池材料の取扱方法
・グローブボックスの正しい知識
・各種薄膜作製手法 等
セミナープログラム
1.リチウムイオン電池の特徴と課題
2.全固体電池の特徴と課題
3.固体電解質
1) 硫化物固体電解質
2) 酸化物固体電解質
4.硫化物固体電解質型全固体電池
1) 正極界面におけるナノイオニクス
2) ナノイオニクスに基づく界面設計
3) Si負極
5.酸化物固体電解質型全固体電池
1) バルク型電池と薄膜型電池
2) 薄膜電池作製プロセス
a) パルスレーザー堆積(PLD)法
・LiCoO2正極薄膜
・Li3xLa2/3-xTiO3固体電解質薄膜
b) RFスパッタ法
・Li3PO4固体電解質薄膜
・Si負極薄膜
c) 真空蒸着法
・Li負極薄膜
d) グローブボックス
・金属Li負極薄膜の取扱を中心に
6.バルク型の酸化物型全固体電池実現へのアプローチ
<質疑応答>