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開催日 |
16:30 ~ 18:30 締めきりました |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 環境負荷抑制技術 化学反応・プロセス |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 会場受講はございません |
「ユビキタスCO2回収」に関する新しい技術開発
~分離膜によるDAC技術(m-DAC)の利点と特徴 DAC向け分離膜の開発動向~
セミナー講師
九州大学 カーボンニュートラルエネルギー国際研究所(I²CNER)主任研究者
ネガティブエミッションテクノロジー研究センター(K-NETs) センター長
主幹教授・博士(工学)
藤川 茂紀 氏
<略歴>
1994年 九州大学工学部合成化学科卒業
1996年 九州大学大学院工学研究科修士課程卒業
1999年 九州大学大学院工学研究科博士課程(博士(工学)の学位取得)
1999-2000年 日本学術振興会博士研究員(Yale大学)
2000-2007年 理化学研究所 フロンティア研究システム・博士研究員
2007-現在 株式会社ナノメンブレン・取締役(非常勤)
2004-2012年 理化学研究所・副チームリーダー
2007-2009年 理化学研究所・チームリーダー
2011-2021年 九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所・准教授
2021年-現在 九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所・教授
2021年-現在 九州大学 ネガティブエミッションテクノロジー研究センター センター長
2021年5月 九州大学・主幹教授
セミナー受講料
1名:33,340円(税込)2名以降:28,340円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
ライブ配信受講
- ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLと
ID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
※会場受講はございません。
※ライブ配信受講後、3営業日後から4週間何度でも、アーカイブもご視聴いただけます。
※メールの受信が確認できない場合、「迷惑メール」「ゴミ箱」等に振り分けられていることがございますのでご確認いただけますようお願い申し上げます。
アーカイブ配信受講
- セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
- 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
- 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
セミナー趣旨
地球温暖化対策として、火力発電所などの大規模CO2排出源からのCO2回収に関して開発が進められてきたが、これだけでは平均気温上昇1.5度以下を実現するのは不可能である。このためには大気中に放出されてしまったCO2の回収 (DAC) を行い、CO2排出のネットゼロを実現するが重要な課題となっています。このため近年注目をされているDAC技術を概説すると同時に、現在九州大学を中心に進めている分離膜による大気からのCO2回収による「ユビキタスCO2回収」に関する新しい技術の開発などを詳説する。
セミナープログラム
1. CO2回収技術の動向
2. Direct Air Capture技術の動向・課題点
3. 分離膜によるDAC技術(m-DAC)の利点と特徴
4. DAC向け分離膜の開発動向
5. 今後の展開
6. 関連質疑応答
■質疑応答終了後に、講師と個別対話できる時間も設けております。