軟磁性材料・軟磁性部品の磁気特性評価、測定ノウハウ
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 磁性体 計測工学 電子デバイス・部品 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません。 |
★材料・部品の形状や歪が、磁気特性にどのような影響を及ぼすのか?
★高確度・高精度なコアロス、比透磁率の測定ノウハウを詳解します!
セミナー講師
岩崎通信機(株) 第二営業部 フィールドサポート担当 担当部長 成田 芳正 氏
【ご略歴】
日本ボンド磁性材料協会、圧粉磁心の規格化・標準化部会、パワーエレクトロニクス学会
セミナー受講料
1名につき55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
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- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
セミナー趣旨
モータやトランス、インダクタ、電流センサ、記録媒体など、軟磁性材料は多岐の分野に利用されています。誰でも軟磁性材料や軟磁性部品の測定評価ができるように、磁気測定の考え方と技術に関して実例を交えながら紹介いたします。最近は比透磁率の低い試料の測定に苦労されている方も多いと思います。巻線方法に関する最新研究成果をもとにして磁気特性測定に熟練した方でも、さらに正確な測定を行えるように、測定のノウハウに関してご紹介いたします。
習得できる知識
軟磁性材料の磁気特性測定に関わる一般的な基礎知識を得るだけでなく、磁気特性測定上の留意点を知ることで、正しく測定評価したり応用したりするための基礎知識を得ることができる。
・ 磁性材料の種類や用途
・ 軟磁性材料の磁気特性の基礎
・ 軟磁性材料の磁気特性の評価・測定方法
・ 軟磁性材料の鉄損(コアロス)や比透磁率の測定ノウハウ
セミナープログラム
1.身の回りにある磁性材
1.1 磁性材料の種類
1.2 軟磁性材料の種類と用途
1.3 軟磁性材料の形状と用途
1.4 モータやモータ駆動回路での使用例
2.軟磁性材料の磁気特性の基礎
2.1 軟磁性材料の磁気特性
2.2 B-Hカーブの測定原理と試料定数
2.3 軟磁性材料や軟磁性部品の評価方法
2.4 磁気特性を測る測定器と得られる磁気パラメータ
2.5 磁気パラメータの算出方法
2.6 磁性材料の形状に合わせた測定方法と注意点
2.7 磁気特性の特長とその測定に必要とされる測定器の機能
3.軟磁性材料の磁気特性評価
3.1 トロイダル形状試料による基本的な磁気特性の測定と勘所(実機による測定デモ付)
3.2 シート形状試料による基本的な磁気特性の測定と勘所(実機による測定デモ付)
3.3 温度によって変化する磁気特性の測定と勘所
3.4 直流重畳により変化する磁気特性の測定と勘所(実機による測定デモ付)
4.鉄損(コアロス)や比透磁率測定時の測定ノウハウ
4.1 鉄損(コアロス)と比透磁率
4.2 ゼロを測るのは難しい(低損失材料の損失評価時の課題)
4.3 目に見えない現象に注意
4.4 巻線による測定結果への影響度合いの最新研究結果(実例をもとにご紹介)
【質疑応答】