技術者が身につけるべき「利益思考力」強化講座
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 事業戦略 経済性工学 財務マネジメント |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いません |
コストダウン以外の方法で、利益を高め、他社に勝つための戦略を学ぶ!
事業活動で重要となる「感情的価値」・「経済的価値」の提供 と 値決め方法
セミナー講師
米澤 裕一 先生 合同会社バリューアップ 代表社員
セミナー受講料
1名につき55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test - 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。 - Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。 - パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
セミナー趣旨
長引くデフレ環境下において、日本の製造業は「品質を維持した上で、いかに原価低減を図るか」を主なテーマとして利益確保を目指してきましたしかし、この手法だけで利益を確保するのはもはや限界です。その一方、顧客提供価値を高めて単価アップを図り、業績を伸ばしている企業も 存在します。このような企業を目指すために、組織として備えるべき能力として社員の「利益思考力」を高めることが、本講座の狙いです。 本講座は、技術者向けに「コストダウン以外の発想で利益を向上させる」考え方を豊富な事例と演習を交えて学びます。「利益のメカニズム」 「事業活動で重要となる値決め方法」「顧客提供価値の高め方」など、技術者が知っておくべき、利益を生み出すための思考力を強化する 講座です。
セミナープログラム
1.利益が生まれるメカニズムを理解する
1) 会社の成り立ちについて
(従業員、経営者、顧客、株主・金融機関の関係)
2) 財務会計、税務会計、管理会計の違い
3) 会社のお金の流れ
4) 利益を増やすには
5) 変動費と固定費の関係
6) 変動費型ビジネスと固定費型ビジネス
7) 限界利益と損益分岐点とは
8) 演習:赤字事業からの撤退判断
9) 売上の上げ方次第で利益が変わる
10) 最も利益感度が高い「単価アップ」
11) 「値引き」するなら「おまけ」のほうがまし
2.単価アップを実現するために、市場における自社のポジションを理解する
1) 競争戦略の本質
2) 競争戦略の3類型
3) ニッチトップ戦略について
4) 「弱者の戦略」と「強者の戦略」
5) 差別化の切り口について(供給側の視点)
6) 差別化の切り口について(顧客ベネフィットの視点)
7) ニッチトップ戦略の事例紹介
8) 演習:事例企業の戦略を分析する
9) 「弱者の戦略」「強者の戦略」の使い分け
10) ニッチトップ戦略の具体的効果
11) 市場シェアの7つの目標数値
3.顧客に提供すべき価値を理解し、利益創出の打ち手を理解する
1) 利益を上げるための4つの方策
2) 顧客提供価値を上げて単価アップを実現する
3) 価格設定の考え方
4) 価格の上限と下限
5) BtoCビジネスで重要な「感情的価値」の提供
6) 事例で学ぶ「バルミューダの感情的価値」
7) BtoBビジネスで重要な「経済的価値」の提供
8) 事例で学ぶ「キーエンスの経済的価値」
9) 演習:顧客提供価値の転換
10) 単価アップの取組み例(モノ+コト)
11) 単価アップの取組み例(アップセル、クロスセル)
12) 数量アップの取組み例(ストックビジネスなど)
13) 製造業のストックビジネス
14) 変動費率ダウンについて
15) 固定費ダウンについて
16) まとめ