ディープラーニング(Deep Learning)とロボットの行動系列学習~概要と今後の展望

50,760 円(税込)

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開催日 10:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 株式会社トリケップス
キーワード 機械学習・ディープラーニング
開催エリア 東京都
開催場所 中央大学駿河台記念館
 本セミナーでは、現在、画像・音声の研究領域で大きな関心を集めている「ディープラーニング」の手法について、その歴史と各種の学習アルゴリズムを概説します。その後、マルチモーダル学習という新しい分野へ応用した我々の最新研究の概要を示した後、ロボットの環境認識と行動学習への応用事例を具体的に紹介します。最後に、リカレントニューラルネットへの展開等、将来の研究動向を議論します。

【講師】

 尾形哲也(おがたてつや)氏:早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 表現工学科 教授(博士(工学))   国立研究開発法人産業技術総合研究所 人工知能研究センター 特任フェロー

【プログラム】

 第1講 神経回路モデル入門

  1 神経回路モデルの歴史
  2 ニューラルネットワーク基礎
   2.1 ニューロンモデル
   2.2 最急降下法

 第2講 DNNの概要とツール

  1 様々なDNNと学習法
   1.1 Autoencoder
   1.2 Convolution Neural Network
   1.3 高速化(Momentum、Dropout、Adagrad、Adam など)
  2 Tensorflow,Chainerなどの概要
  3 実例:講演者の研究室での事例紹介

 第3講 マルチモーダル学習

  1 様々なモーダル学習
   1.1 画像認識の事例
   1.2 音声認識の事例
   1.3 マルチモーダル学習事例
  2 ロボットの行動学習
   2.1 Deep Q-Learning
   2.2 End to End Learning
   2.3 運動系列学習(予測と生成):講演者の実現例

 第4講 RNNの概要と時系列処理

  1 新しいRNNの学習手法と特徴
   1.1 RNNPB
   1.2 MTRNN
   1.3 LSTMなど
  2 RNNを用いたSeq2Seq学習
   2.1 音声認識
   2.2 翻訳、対話
   2.3 ロボットの言語と運動の統合学習

 第5講 今後の展望

  1 DNNとRNNの統合モデル
  2 身体性に基づいた知能へ

【受講料】

・お1人受講の場合 47,000円[税別]/1名
・1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)

 受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。