<信頼できる“測定値”を得て、“分析値”にするための基盤>分析化学・超入門講座 -分析の流れ/有効数字の処理/データのとりまとめ・計算方法/各種統計手法の考え方-
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | SQC一般 医薬品技術 分析・環境化学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
化学分析を行う上での基本中の基本、"数字の扱い方""計算方法""統計手法の考え方" を身に付けるための初心に帰るセミナー!
技術よりも何よりも、まずは背景になる知識が必要です。高校や大学の教育課程では足りなかった部分を補い、今後に活かしていきましょう。
もう一歩先を進んだ "8月25日開催 分析法バリデーション基礎講座" も併せてご受講いただくと、理解が進みます。
1日目:2022年8月18日(木)12:30-16:30 分析化学・超入門講座【本ページ】
2日目:2022年8月25日(木)12:30-16:30 分析法バリデーションの基盤
※8月25日(木)「分析法バリデーションの基盤」とセットでご受講いただけます。
セミナー講師
小島 尚 先生 帝京科学大学 生命環境学部 元教授 /(一社)医薬品適正使用・乱用防止推進会議 副代表理事
セミナー受講料
『分析化学・超入門講座(8月18)』のみのお申込みの場合
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
『分析法バリデーションの基盤(8月25日)』と合わせてお申込みの場合
(同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名61,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき50,600円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名72,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき61,600円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
*セット受講をご希望の方は、備考欄に【『分析法バリデーションの基盤(8月25日) 』とセットで申込み】と
ご記入ください。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
- 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
- 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナー趣旨
製品の品質を担保するためには、その製品について成分や混入物質の可能性などを試験しなければならず、その試験結果が”信頼できる”必要があります。そのため、分析方法が妥当なものであること、分析装置の校正点検が適格に実施されていること、分析担当者の技能が妥当なものであること、分析システムが適正であることが不可欠です。試験の結果は、測定値を精確に・適切に計算処理して、初めて“分析値”となります。分析担当者が分析を行うための技能を有することが第一歩となります。しかし、専門技術や装置技術の高度化により、高校や大学等の教育課程では基礎的な知識や演習に十分な時間が足りなくなっています。
本セミナーでは、現役の分析化学の技術者だけでなく、初学者や学びなおし、OJTを行う管理職に至るまで、化学分析に求められる基本、更に、その延長線にある分析方法のバリデーションなどを理解するための“基盤“を解説する基礎講座です。
セミナープログラム
1.実際に化学分析を行うための基礎
1)化学分析の基本の流れ
2)天秤と体積計
3)有効数字と四則演算
4) HPLCを用いた定性と定量
(演習問題)
2.分析データ(測定値)の取りまとめと計算
1)結果の整理
・平均と標準偏差
・最小二乗法
・検量線の作成
2)定量分析の可能性
・検出限界
・感度と検出限界の違い
・定量限界
・回帰直線と残差
・相関係数
3)分析結果の精確性
・真度と偏り
・精度とばらつき
(演習問題)
3.分析結果の品質の信頼性-測定値を分析値にするために-
1)母集団・標本とは何か
・区間推定と信頼区間
2)分析結果の再現性
・併行精度と再現精度
3)測定結果の違いを評価するための検定
・t-検定
・χ2-検定
・F-検定等
(演習問題)
質疑応答