プラスチックフィルムの理解を深める入門講座

27,500 円(税込)

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開催日 10:00 ~ 12:10 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 高分子・樹脂加工/成形   高分子・樹脂材料   電子デバイス・部品
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

樹脂の種類・特性・成形加工技術、
試験・評価および最近のトピックス

<午前中で学べる120分速習セミナー(Q&A付)>

「樹脂の種類別の特性は?添加剤を入れるとどう変わる?」 
「樹脂をフィルム化する成形加工技術、それぞれの種類・特徴は?」
「フィルムの新規開発・品質管理のために、どのような評価・試験があるの?」などなど、若手技術者や新たにフィルムに関わる技術者を対象に、経験豊富な講師がポイントを押さえて解説します。
 また、最新のフィルム技術として「電子材料用フィルム」「生分解フィルム」の開発動向を特許情報から読み解きます。

セミナー講師

八角コンサルティンググループ 代表 技術士(化学部門) 八角 克夫 氏

セミナー受講料

定価:27,500円

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特別割引価格:
1名:26,070円
2名:27,500円(1名分無料:1名あたり13,750円)
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※複数割引はお申込者全員のメルマガ登録が必須です。同一法人内(グループ会社でも可)によるお申込みのみ適用いたします。
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受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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配布資料

  • PDFテキスト【印刷可・編集不可】のみ

セミナー趣旨

 プラスチックは世界で最も広く使用されている工業製品であり、その代表的な加工法としてフィルムの成形・成膜があげられる。汎用樹脂をはじめとした様々なプラスチックフィルムが容器・包装・農業さらには自動車産業など多岐の用途に利用されており、我々の生活になくてはならない重要な材料となっている。そうした背景から、プラスチックフィルムに関して、昔から多くの成形加工技術などが検討されており、今後も市場要求の高まり等により、更なる技術開発が求められると思われる。
 本セミナーでは、プラスチックフィルムに関して、原料となる樹脂特性、添加剤技術、加工方法およびそれらに纏わる試験・評価方法について幅広く概説し、また、最新のフィルム技術の動向についても紹介する。

受講対象・レベル

  • プラスチックフィルム技術開発者、ポリマーの研究開発者
  • 新たにプラスチックフィルムを扱うことになった若手技術者の方、新入社員の方など

習得できる知識

  • プラスチックフィルムの樹脂種類別の特性、成形加工技術、評価・試験方法
  • 市場・用途別の現状、特許状況に基づいた最近成長性の高いフィルム技術の開発動向

セミナープログラム

  1. プラスチックフィルムの現状
    1. プラスチックフィルム全体市場規模推移および予測
    2. 用途別フィルムの動向
      1. 容器包装分野
      2. 農業分野
      3. 自動車分野
      4. エレクトロニクス分野
      5. 建築資材分野
  2. 樹脂特性におけるプラスチックフィルムと添加剤
    1. 汎用樹脂フィルムの特性
      1. ポリエチレン(PE)
      2. ポリプロピレン(PP)
      3. ポリ塩化ビニル(PVC)
      4. ポリスチレン(PS)
      5. ポリエチレンテレフタレート(PET)
    2. (スーパー)エンプラフィルムの特性
      1. ポリアミド(PA)
      2. ポリカーボネート(PC)
      3. ポリフェニレンサルファイド(PPS)
      4. ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
      5. ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)
      6. 液晶ポリマー(LCP)
  3. 成形加工技術
    1. 溶融押出成形
      1. Tダイ成形
        (a)一軸延伸
        (b)二軸延伸
      2. インフレーション成形
    2. 溶液キャスティング成形
    3. カレンダー成形
    4. 単層フィルムと多層フィルム
  4. フィルムの評価・試験
    1. 機械物性評価
      1. 引張試験
      2. 引裂き試験
      3. 耐ピンホール性試験
      4. 衝撃試験(ダートインパクト、フィルムインパクト)
      5. 突刺し試験
      6. 剥離試験
      7. ヒートシール性試験
      8. ホットタック性試験
      9. 摩擦係数試験
      10. ブロッキング試験
      11. ガス透過試験
      12. 水蒸気透過試験
      13. 加熱収縮率試験
      14. 耐折試験
      15. ぬれ張力試験
    2. 耐候性・耐老化性評価
    3. 耐燃焼性評価
    4. 光学特性評価
  5. 特許状況に基づいた最新のフィルム技術の動向
    • 電子材料用フィルム
    • 生分解フィルム

□質疑応答□
※質疑応答時間は講演終了後~12:10頃までを予定しておりますが、状況により延長する場合がございます。
※セミナー内容に関する質問は後日別途講師にメールでお問い合わせ可能です。