二軸スクリュ押出機を用いた各種のリアクティブプロセシング技術の基礎と応用【オンデマンド配信】

35,200 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 高分子・樹脂材料   高分子・樹脂加工/成形   生産工学
開催エリア 全国

ポリマーアロイの構造制御や反応押出しの事例と
その効率化手法について

新規ポリマーアロイの開発、構造制御、化学的改質などなどコンパウンドだけに留まらず二軸スクリュ押出機を化学反応装置、後処理装置として使いこなすための技術情報を提供!

このセミナーは2021年11月に開催したセミナーの【オンデマンド配信】です。
※申込日を含めて10営業日後までご視聴いただけます

2022年3月30日(水)まで申込受付中
【収録日:2021年11月30日(火)】※映像時間:4時間32分

セミナー講師

静岡大学 イノベーション社会連携推進機構 客員教授
工学博士(機械工学)・技術士 (化学部門) 酒井 忠基 氏

セミナー受講料

オンライン受講価格:35,200円

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1名:33,440円
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受講について

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セミナー趣旨

 本講演では二軸スクリュ押出機を反応装置として活用した新規ポリマーアロイの開発、構造制御、ポリマーに対する化学的な改質技術などについて、その基本から適用例に至る総合的な説明を行う。二軸スクリュ押出機を高機能を有する化学反応装置、後処理装置として充分に活用するためには、スクリュ構成などの装置面からのアプローチばかりでなく、材料面との相乗作用をよく理解することが不可欠となる。ここでは二軸スクリュ押出機を用いたリアクティブプロセシング技術に関する基本的な知識の解説に加えて、研究開発および生産現場における具体的な活用事例を取り上げ、それらを効率的に行うための各種の手法について討議する。 

受講対象・レベル

主として、プラスチック材料メーカー、各種コンパウンドメーカー、成形加工装置メーカー、プラスチック製品を活用する自動車、家電、包装、建材、医療福祉装置メーカーなどの技術者および研究者を対象に二軸スクリュ押出機を用いたリアクティブプロセシング技術を基礎から応用まで解説する。

習得できる知識

二軸スクリュ押出機の構造と混練および反応の制御機能との関連、二軸スクリュのミキシングエレメントの使い方、ポリマーアロイの構造形成の機構と制御方法、高機能なポリマーブレンド創製への展開方法、効果的なポリマーの重合操作およびポリマーへの化学改質操作、さらには重合操作後の効果的な後処理など

セミナープログラム

  1. リアクティブプロセシング技術の優位点とその適用分野
  2. リアクティブプロセシングに用いられる反応/混練装置
  3. 反応/混練装置として用いられる二軸スクリュ押出機の概要
  4. 二軸スクリュ押出機における混合/混練の基本概念およびモルフォロジーの形成機構の基礎
  5. 二軸スクリュの溶融挙動および滞留時間分布とリアクティブプロセシングへの展開
  6. リアクティブプロセシングに適用する二軸スクリュの構成とその展開
  7. 二軸スクリュ押出機におけるモルフォロジーの形成過程の実際
  8. リアクティブポリマーブレンドとその適用例
  9. リアクティブプロセシング技術を活用した動的加硫プロセスの実際と適用例
  10. ナノレベルのモルフォロジーを有するポリマーアロイの形成プロセス
  11. 二軸スクリュ押出機を用いたポリマーの重合プロセスと後処理操作
  12. グラフト共重合などのポリマーに対する化学修飾プロセスと関連する操作

□質疑応答□

キーワード:リアクティブプロセシング、反応押出し、二軸スクリュ押出機、ミキシングエレメント、スクリュ形状設計、分散混合、分配混合、伸長混合、分子切断、ポリマーブレンド、動的加硫、モルフォロジー制御、グラフト共重合反応、バルク重合、相溶化、界面反応、ナノ分散、滞留時間分布、後処理操作