【中止】食品・日用品の包装材料に関する規制と基本知識および持続可能な包装設計<Zoomによるオンラインセミナー>
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 食品包装 高分子・樹脂材料 環境規格 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
食品包装材料規制やコンプライアンス上の制約の観点から、
知っておくべき包装材料の知識を学べます!
改正食品衛生法のポジティブ・ネガティブリスト、
HACCP、SDGsなど…
今後、求められていくであろう"持続可能な包装"とは?
セミナー講師
日本包装コンサルタント協会 関西支部 支部長 今田 克己 先生
■経歴
1976年 山口大学理学部化学科卒業
1976年 サンスター株式会社入社 研究開発部容器研究室
途中マーケティング部に7年間在籍
1998年 サンスター株式会社退職。退職時オーラルケア事業部生産技術室長。
1998年 ネスレ日本株式会社入社。パッケージング部長。
2012年 ネスレ日本退職。退職時包装技術企画部長。
2012年 今田包装技術企画 代表 現在に至る。
■専門および得意な分野・研究
包装の商品分野はトイレタリー商品、化粧品、食品、雑貨品、一部医薬品。
容器包装材料(商品包装設計・品質確認)
包装機械(充填包装機)
包装に関する安全・環境対応。
充填包装工程合理化。
■本テーマ関連学協会での活動
・日本包装技術協会 包装管理士講座講師(食品包装)
・日本包装コンサルタント協会 副会長 関西支部長
・日本包装専士会 理事
・近畿包装研究会 理事
・兵庫県技術アドバイザー(包装)
・日本防錆技術協会 講師
・その他 神戸大学臨時講師(包装)等
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※Zoomを使用したオンラインセミナー受講の方は、下記内容をご確認の上、お申込み下さい。
お手許のPCやタブレット等でも受講できるオンライン対応セミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
下記ご利用ツール別の、動作確認の上お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
セミナー趣旨
商品に付与される包装について、循環型社会の形成や持続可能な包装の観点から包装材料設計における規制、およびコンプライアンス上の制約に主軸をおいて、最終製品製造者の立場から考える。
また、製品包装の広い意味での安全性について日本と欧州との考え方の違いを考察する。技術面では商品の充填包装プロセスと包装設計に必要な開発要件や基本的な包装材料の知識を具体的な食品の商品の例をあげて理解して頂く。
受講対象・レベル
・主として食品、日用品分野の製造メーカーに所属されている方。
・包装材料、包装機械の製造メーカーの方。
・官公庁で環境対策や食品ロス低減に取り組んでおられる方。
・包装関連業務に従事して5年程度の経験者。
・包装設計、包装工程、包材購買、包材品質管理等に携わっておられる方。
必要な予備知識
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・包装関連法規(食品衛生法、容器包装リサイクル法、資源有効利用法)
・製品関連法規・地方自治体条例(製造物責任、食品ロス、過大包装)
・国連開発計画Sustainable Development Goals
習得できる知識
・商品を作る上で包装の設計に必要な基本的な知識。
・商品の製造、運搬、販売、廃棄に至るプロセスで配慮しなければならない事柄。
・商品包装の安全性、環境保全の重要性が理解できる。
・包装で日本が海外、特に欧州に遅れている点を再認識できる。
・近い将来に向けて包装がどのような方向に向かうのか推測できる。
セミナープログラム
1.包装の基本
1-1.包装の役割と機能及び要件
1-2.国連開発計画 SDGs(Sustainable Development Goals)と気候変動枠組条約締約国会議(COP)
・持続可能な包装 Sustainable Packaging
・LCAの考え方 Life Cycle Assessment
2.Packaging Compliance -1(容器包装の法規制)
2-1.循環型社会形成促進法/資源有効利用法/容器包装リサイクル法
2-2.過大包装/改ざん防止包装
2-3.製造物責任 Product Liability
3.Packaging Compliance -2(容器包装の安全性に関する規制)
3-1.改正食品衛生法(2018年6月)とHACCP 及び Positive List と Negative List管理について
3-2.グラビア印刷とフレキソ印刷・植物インキ等の国際的動向
4.Packaging Compliance ?3 (SDGsに基づいて)
4-1.プラスチックと海洋汚染
・G20前後の日本と海外の対応の違いと民間の提言
4-2.PETマテリアルリサイクルとケミカルリサイクル
4-3.カーボンニュートラル、カーボンフットプリント、ウォーターフットプリント
4-4.食品ロス削減とハラール食品の包装
5.商品(包装)開発
5-1.商品化にともなう包装開発の流れ
5-2.包装材料の仕様と原価試算
5-3.人間生活工学認証包装(ユニバーサルデザイン)
6.食品充填包装プロセスと包材設計/形態/流通
6-1.アセプティック充填と包装
6-2.セミアセプティック充填と包装物流
6-3.その他の充填包装(ホットパック、ホットバス、レトルト)
7.包装材料(項目選択)
・紙製容器包装
・金属容器
・ガラス容器
・プラスチックリジッド容器
・プラスチックフレキシブル容器
<終了後、質疑応答>
■講演中のキーワード
・サステイナブル
・ライフサイクルアセスメント
・コンプライアンス
・ポジティブリストとネガティブリスト
・アセプティック充填
・人間生活工学