シランカップリング剤の基礎知識と使いこなすためのポイント

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開催日 10:30 ~ 16:30 
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主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 化学反応・プロセス   複合材料・界面技術   高分子・樹脂材料
開催エリア 全国
開催場所 Live配信セミナー ※会社・自宅にいながら受講可能です※

シランカップリング剤の反応メカニズム・
選定/反応条件検討・処理効果の分析評価・トラブル対策

シランカップリング剤の反応メカニズムや表面処理状態の解析技術、最適条件の検討など基礎的な知識から実務で使用する際の様々な注意点・疑問について解説!

セミナー講師

群馬大学 理工学府分子科学部門 教授 海野 雅史 氏
【専門】ケイ素科学

セミナー受講料

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受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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配布資料

  • 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
    ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
    ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

セミナー趣旨

 シランカップリング剤の使い方について、分かりやすくまとめます。前半部分では、ほとんどの参考書・教科書や論文で触れられることがなかった反応メカニズムや表面処理の解析について、詳細に解説いたします。後半では、これまでに受けたよくある質問をQ&A形式で解説いたします。

受講対象・レベル

シランカップリング剤を実際に用いる研究・開発に携わっておられる方、これから始めようと思われている方、その他現時点で解決したい問題がある方。
予備知識は必要ありませんが、すでにお使いの方にも得られる情報が多い講習といたします。

習得できる知識

シランカップリング剤を用いる上で、必要な基礎知識、反応の考え方、問題の解決法など、すべてのユーザーのお役に立てる講習にしたいと思っております。また、ここ1年得られた新しいデータについてもご紹介します。

セミナープログラム

  1. シランカップリング剤について
    1. シランカップリング剤の構造と種類
    2. シランカップリング剤の用途
    3. シランカップリング剤の応用範囲および将来展開
  2. シランカップリング剤の反応
    1. シランカップリング剤の反応例
    2. シランカップリング剤の反応メカニズム
    3. シラノールの反応中間体並びにシロキサン生成機構
  3. シランカップリング剤の応用
    1. 新規機能性シランカップリング剤の例
    2. 具体的な用途
    3. 次世代シランカップリング剤について
  4. シランカップリング剤による表面処理
    1. 反応の詳細
    2. 関連する条件
    3. 最適条件について
      1. 表面前処理
      2. 処理温度
      3. 溶媒の選択
      4. シランカップリング剤の選択
  5. シランカップリング剤Q&A講座
    ~シランカップリング剤を使用する際に考慮すべき因子は?~
    • カップリング処理に際しての留意点は?
    • シランカップリング剤の耐熱性は?
    • 加水分解させて使うとどんな効果があるのか?
    • 加水分解性と接着への影響は?
    • シランカップリング剤の処理層の劣化対策は?
    • カップリング処理液の調整/安定化する方法は?
    • 未反応カップリング剤の除去方法は?
    • 未反応カップリング剤の及ぼす影響とは?
    • 末端に残ったOH基を消すには?
    • 官能基の置換をするとどんなことが起こる?
    • 求めるスペックに合わせた反応条件の最適化とは?
    • 反応のバラツキの原因とは?またその対策は?
    • 添加量の目安とは?
    • 最適条件について
    • 表面被覆状態を分析/解析するには?
    • 表面の水酸基の密度を見積もるには?
    • 被覆率を解析/評価するには??
    • 表面/深さ方向の組成分析をするには?
    • 反応の進行を解析するには?
  6. 最近の結果より

□ 質疑応答 □