自動車用CFRP・CFRTPの最新技術動向と、CFRTPの自動車適用技術開発プロジェクト

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開催日 13:00 ~ 16:30 
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主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 炭素系素材   高分子・樹脂材料   自動車技術
開催エリア 全国
開催場所 Live配信セミナー ※会社・自宅にいながら受講可能です※

国内外のCFRP・CFRTPの最新技術動向、
NCCの最新の進歩の状況、産業全体へのCFRPの波及とは!

CFRP・CFRTP技術の全体像、今後の動向、方向性を探る!

セミナー講師

名古屋大学ナショナルコンポジットセンター(NCC) 特任教授、総長補佐 石川 隆司 氏

セミナー受講料

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受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
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  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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特典

  • このセミナーは、Zoomによる【Live配信受講】に加えて、
    【アーカイブ(1週間視聴可能)】も付いていますので、繰り返しの視聴学習が可能です。
    (※原則編集は行いません。翌日中までを目途にZoomの録画をご視聴いただけます。)

配布資料

  • PDFデータ(印刷可/編集は不可)

セミナー趣旨

 まず、最近、非常な注目を集めている自動車用の炭素繊維強化プラスチック(CFRP)、とりわけ熱可塑性樹脂を母材とするCFRTPの最新の技術動向を解説する。最近の海外の展示会での動向なども紹介する。
 次に、名古屋大学ナショナルコンポジットセンター(NCC)で実施している、NEDO-ISMAの予算による非連続炭素繊維強化CFRTP(LFT-D)を用いた自動車車体構造のCFRTP化プロジェクトの成果の概要を紹介するとともに、最新の進歩の状況について、可能な範囲で解説する。最後に、産業全体へのCFRPの波及について考察する。

習得できる知識

CFRP・CFRTP技術の背景、全体像、今後の動向、特に多様な産業分野への発展の方向性に対する知見。

セミナープログラム

  1. FRP・CFRTPが何故使用されるか?
    • 軽くて強いこと、何故軽くて強いかの説明
  2. CFRP全体の市場の現状と今後の動向
    • 応用先別、地域別のCFRP出荷額等の現状と動向など
  3. 航空機でのCFRPの適用の現状と動向
    • CFRPはいまや標準材料となり、技術は成熟しているが、航空機にもCFRTPの適用の方向
  4. 熱硬化CFRPと熱可塑CFRP(CFRTP)の比較
    • 力学特性の違い(CFRTPは粘り強い)、どうしてその違いが生れるか?
  5. CFRTPの種類、大局的な俯瞰
    • 性能とコストから見た大局的な理解
  6. 欧州での自動車へのCFRP適用の紹介
    • 世界にインパクトを与えたBMW社の取組み事例と、それに追随するAudi社の取組み事例
  7. 我が国での自動車へのCFRP適用事例
    • トヨタ自動車のMirai, フリウスPHVの適用例
  8. 最新の海外のショー(JEC, K-Show)でのCFRP適用事例
  9. 名古屋大学NCCで実施しているCFRTP(LFT-D)を自動車構造に適用する技術開発プロジェクト紹介
    • プロジェクトの背景
    • 研究の実施体制と参加メーカー
    • 研究の目標と技術課題、プロジェクト全体計画
    • キー技術であるLong Fiber Thermoplastic Direct (LFT-D)の概念紹介と説明、ビデオ上映
    • 欧米でのLFT-D技術研究の紹介
    • 技術開発から得た克服すべき課題の把握とその対策
    • 製造した代表的部品の説明
    • 剛性不足を補う連続繊維強化CFRTPとのハイブリッド成形
    • 場所による繊維配向の違いの認識とその計測例
    • プロジェクトで開発した繊維配向を支配する樹脂流動予測ソフトの紹介
    • 主たる接合手法としての超音波融着技術の開発
    • 最終開発品であるLFT-Dを用いたロータス・エリーゼ模擬シャーシの紹介
    • 第2期目(全5年)のプロジェクトの進行状況
    • 各種産業分野へのCFRTP適用拡大の現状と展望
  10. まとめ

□質疑応答□