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開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 化学技術 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【北区】滝野川会館 |
交通 | 【JR】上中里駅 【地下鉄】西ケ原駅 |
○官能基,アルキル基ごとの特徴を活かした分離方法とは?
○NMR, LC-MS, GC, HPLC等の機器分析による構造解析・定量のポイントを比較検討!
○初心者の方にも理解頂けるよう、分かり易くご説明します!
講師
日油株式会社 油化学研究所 主任研究員 益田 丈裕 先生
■経歴
1991年3月 九州大学大学院理学研究課修士課程修了(物理化学専攻)
1991年4月~ 日油株式会社 油化学研究所に勤務
1999年7月~ 油化学研究所 主任研究員
2010年9月~ 油化学研究所 分析チームリーダー
■専門および得意な分野・研究
専門:分析化学
得意分野・研究:NMR、MSを用いた構造解析
■本テーマ関連学協会での活動
日本油化学会関西支部主催 フレッシュマンセミナー講師
ISO/TC91国内審議委員会メンバー
受講料
1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナーポイント
■講座のポイント
本セミナーでは、我々の身近で多種多様の用途で使用されている界面活性剤について、いかに分離し、同定するかを基本的な分析技術を交え説明し、初心者でも分かり易く理解出来る様に解説します。界面活性剤を大きく分けると、官能基では、陰イオン性、陽イオン性、非イオン性、両性の4種類、アルキル基では、低HLB活性剤、高HLB活性剤の2種類に分類されるため、これらの特徴を生かした分離を行うことがポイントです。同定・定量に関しては、NMRやLC-MSの普及により、詳細な構造解析や微量定量が可能になりましたが、本セミナーでは、これらの機器分析技術についても分かり易く解説いたします。
■受講後、習得できること
・界面活性剤の抽出・濃縮・相互分離技術
・界面活性剤の簡易スクリーニング法
・界面活性剤の構造解析技術(官能基・アルキル組成)
・界面活性剤に応じた定量法の選定
■講演中のキーワード
・活性剤 分析
・活性剤 分離
・活性剤 構造解析
・活性剤 NMR
・活性剤 LC-MS
セミナー内容
1. 界面活性剤の種類・特徴・用途
1-1 界面活性剤とは
1-2 陰イオン界面活性剤
1-3 陽イオン界面活性剤
1-4 非イオン界面活性剤
1-5 両性界面活性剤
2. 界面活性剤の分離
2-1 界面活性剤のHLB
2-2 溶剤による抽出・分離
2-3 イオン交換クロマト分離
2-4 シリカゲルクロマト分離
2-5 分取TLC分離
2-6 固相抽出法による分離
3. 界面活性剤のスクリーニング
3-1 界面活性剤のイオン性試験
3-2 TLC発色試験
3-3 FT-IR分析
4. 界面活性剤の官能基の同定
4-1 1H-NMR分析
4-2 13C-NMR分析
4-3 LC-MS分析
5. 界面活性剤のアルキル組成分析
5-1 誘導体化GC分析
5-2 熱分解GC分析
5-3 HPLC分析
5-4 LC-MS分析
6. 界面活性剤の定量
6-1 分層滴定法
6-2 HPLC分析
6-3 LC-MS分析
6-4 定量NMR分析
7. 分析事例の紹介