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接着剤を適切に選び、的確に使用するために
必要な知識・ノウハウを解説!
接着の基礎とメカニズムから接着剤選定や評価の指針、被着材表面処理法の紹介まで
セミナー趣旨
本セミナーは、「接着剤を適切に選び、的確に使用するための基礎講座」 と題して、第Ⅰ章 接着の基礎とメカニズム 、第Ⅱ章 正しい接着剤の選び方、第Ⅲ章 正しい接着剤の使い方について、「実用になる基礎講座」を目指して企画したものである。
第Ⅰ章においては、何故接着するのかの疑問に応える。第Ⅱ章では、接着剤を系統的に分類して、選択のための一定のルールについて勉強する。第Ⅲ章は、被着材の表面処理、接着作業、接着接合部の設計、接着の力学的評価について、接着作業現場においての実務に、そのまま役立つ構成にした。多くの方々に受講して頂き、一日にして接着の専門家になって頂きたい。
受講対象・レベル
- 接着剤ユーザーの研究者、技術者(自動車関連、電気・電子関連、建築・建材・土木)、鉄道車両関連など)
- 接着剤メーカの入社5年以下の技術者、研究者
習得できる知識
- 何故接着するのかの疑問に応える
- 必要とする接着剤を選定するときの手順について学べる
- 被着材の表面処理の手法について、最新の技術まで勉強できる
接合部をどのように設計するかの基本を学ぶことができる - 接着の力学的評価方法について学べる
セミナープログラム
第1章 接着の基礎とメカニズム
- 接着の基礎
- 接着・接着剤とは・位置づけは
- 接着剤の長所、短所
- 接着剤の分類
- 主成分による分類
- 接着強さによる分類と接着剤の特性
- 接着剤のコンセプトによる分類
- 機能性接着剤の種類
- 短時間接着剤
- 接着のメカニズム(何故接着するのかを解明する)
- 接着理論の分解図
- ぬれと接触角
- 接着の仕事
- 溶解度パラメータとは
- 接着界面の強さ
- 金属結合と水素結合
- 接着剤と被着材面の分子同士の結合
- 二次結合(ファンデル・ワールス力
- 力学的な接着効果(アンカー効果)
第2章 正しい接着剤の選び方
- 接着剤選定の基準(ルール)
- 被着材-----接着される材料は何か
・金属 ・プラスチック ・ゴム(エラストマー)・ガラス&セラミックス ・木材等
必要な表面処理を行えば、すべての材料が接着できる。 - 接着剤に望ましい性質は何か
- 接着剤の使用方法は
- 法規制を知る
- 接着剤選定のためのチェックリスト
- 接着剤の選定方法
- 被着材から見た接着剤選定の早見表
第3章 正しい接着剤の使い方
- 被着材の表面処理
- 表面処理の目的
- 被着材表面の異物
- 表面処理の工法(研磨、洗浄、化成処理、プライマー処理)
- 金属の表面処理
- プラスチックの表面処理
- プライマーによる表面処理
- ゴムの表面処理
- 表面処理効果の判定
- モデルによる接着試験
- 接触角の測定
- ダイン液による判定
- 接着作業
- 接着作業のフローチャートと留意点
- 接着接合のトラブル発生要因
- 接着剤の塗布
- 接着剤の固化・硬化
- UVによる硬化
- 高周波加熱による接着剤の硬化
- マイクロ波加熱による接着剤の硬化
- 超音波金tによる接着剤の硬化
- 接着接合部の設計
- 接合部設計の基本
- 接合部にかかる応力の基本形
- 基本応力の特性
- 接着接合部の形状と応力解析
- せん断試験片の応力分布
- せん断試験片の板厚、ラップ長の影響
- 接着層厚さの影響(スポットウェルド・ボンディング)
- 接合係数とは
- フィレットの効用
- 接合部設計上の注意
- 接着の評価方法
- 接着強さ試験方法一覧
- 標準的な接着試験片
- 接着強さを低下させる要因
- 接着剤の降下物で測定される代表的特性
- 接着・接着剤の信頼性評価
- 耐久性試験一覧
- 引張りせん断疲労試験
- くさび衝撃試験
- 非破壊検査
□ 質疑応答 □
セミナー講師
エーピーエスリサーチ 代表 若林 一民 氏
セミナー受講料
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49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
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※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
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1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
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※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込 または、当日現金でのお支払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形 薄膜、表面、界面技術
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