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<驚くほど省エネルギーが進む効果的手法>
★多くの関与企業で省エネを達成してきた技術コンサルタントによる“使える”エクセルギー講座!
★基礎理論から工場・事業所、自動車開発などでの実際の適用例、工場の省エネ・開発プロセスでの有効活用のポイント、IoT、AI技術との融合などを分かりやすく解説!
講師
株式会社MIC武田技術士事務所 代表取締役 武田 彰夫 先生
■ご略歴:
製造業の大手企業に勤務後、国内最大手の会計事務所で、環境監査の新手法開発や企業への適用を実施しました。その後、系列のコンサルティング企業で、欧米のコンサルタントとの協業を経験し、多くのノウハウを蓄えました。
2009年に株式会社MIC武田技術士事務所を設立し、大手企業を主体に、品質、安全、エネルギー・環境、マーケティング分野等における定量分析・評価技術の社内ノウハウ化を支援しています。
エクセルギーの活用法は、「日本の省エネルギーの進め方に疑問を呈した、ある企業経営者」の要望に応えて、数年をかけて確立したもので、任意のエネルギープロセスでの有効性が認められています。
■ご専門および得意な分野・研究:
定量分析・評価技術
品質、安全、エネルギー・環境、マーケティング
■本テーマ関連学協会でのご活動:
日刊工業新聞「工場管理」、日本プラントメンテナンス協会「プラントエンジニア」、化学工業日報「化学経済」等で、解説記事を多数連載
日本技術士会や、経営診断学会等での原価低減手法としてのエクセルギー解析法の発表
開発・工場・事業場でのエクセルギーを活用した省エネルギーのコンサルティング実績多数
など
受講料
1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき35,640円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナー開催にあたって
■はじめに:
わが国では、エクセルギーの価値が誤解されています。
これまで、「エクセルギー的にみると無駄が多いので、エネルギーのカスケード利用を進めるべき」などと、エクセルギーが精神論で語られることが大半でしたが、このような切り口では、エクセルギーは、企業現場で全く役立ちません。
本講座で解説するエクセルギー活用法は、省エネルギーのすべてのプロセスの見える化にエクセルギーを適用する、全く新しい考え方です。例えば、高性能ボイラーの効率は95%ですが、エクセルギーで再評価した効率は著しく低く、多くの改善点が見えてきます。この活用法は、エネルギーを消費する任意のプロセスの問題解決に適用可能で、数多くの企業実績を有しています。
活用事例の解説では、解析対象設備について知識のない受講者を前提に、極力わかりやすくご説明します。
■受講対象者:
〔コストダウンニーズ〕
・省エネルギーによるコストダウンに迫られている方
・わが国の省エネルギーの技術は停滞しており、革新が必要と思っている方
〔開発ニーズ〕
・エネルギー関連機器/システムの開発に関わっている方
・現状よりも、大きく視野を広げて、目覚ましい開発成果を上げたいと思っている方
■必要な予備知識:
〔エクセルギーの有用性の判断するためにご来場される方〕
・省エネルギーに関心のある方であれば、専門知識は不要です。
〔エクセルギーを自分ですぐに利用したいと思われている方〕
・エネルギー管理士程度の専門知識をもつことが望ましいです。
■本セミナーで習得できること(一例):
・エクセルギーの有用性
・エクセルギーの計算法
・エクセルギーの応用法
プログラム
1.エクセルギーの基礎理論
2.エクセルギー活用の事例
2.1 一般工場・事業場における適用例
a)ボイラーシステム
b)熱交換器
c)コンプレッサーシステム
d)空調システム
e)工業炉
2.2 自動車開発における適用例
a)エンジン評価
b)電気自動車
3.まとめ 習得知識の発展
a)工場全体の省エネルギーへの適用
b)開発プロセスでの効果的利用法
c)IoT、AI技術との融合
<質疑応答・個別質問・名刺交換>
※解析手法の解説にあたっては、以下のようなよくある疑問が、完全に解消されるように努めます。
1)なぜ、わが国では、エクセルギーが利用されないのか。
2)エクセルギーは古い理論で、AIやIoTの最新技術とは無縁ではないのか。
3)エクセルギー解析によって具体化される施策は、結局、従来法と変わらないのではないか。
※紹介事例については、受講者の方の所属業種、エクセルギー活用の最新動向、機密情報等との関係で、一部、変更させて頂く場合があります。
■ご講演中のキーワード:
物質のエクセルギー、物質のエンタルピー、状態変化のエントロピー、エネルギーシステムの効率、エネルギープロセスのロス
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