ハラール産業の国内外の現状と日本企業に求められる対応策~ハラールサイエンスの基礎と実践~<Zoomによるオンラインセミナー>
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 食品技術一般 食品加工 海外事業進出 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
【ハラール産業】の今を正しくとらえる!
まだ誇張や誤解の残るハラール認証制度の現実は?
国内外で何が起きているか?:実践例を挙げて解説!
セミナー講師
静岡県立大学 副学長、国際関係学部 特任教授
グローバル地域センター副センター長 博士(学術) 富沢 寿勇 先生
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。 - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
- 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
- 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
(見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
→こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」
セミナー趣旨
近年急速に注目されているハラール産業は多彩な産業領域を網羅しつつ、成長する巨大なイスラーム市場を対象に大きな開拓の可能性を秘めています。他方、ハラールやハラール認証制度については、ハラールビジネス関係者の中にもまだ誇張、誤解や混乱が見られます。
本セミナーではハラールやハラール認証の背後にある基礎知識やハラールサイエンスの重要な役割と意義を解説するとともに、国内外のハラール産業の現状を具体的な実践例を挙げて紹介し、同産業に積極的かつ持続的に取り組める応用力を養う場としたいと思います。また、受講者それぞれの個別的な質問にも可能な限り対応したいと思います。
受講対象・レベル
- イスラーム圏への事業展開を検討している国内企業、関連団体、行政担当者
- イスラーム圏からのインバウンド旅行客や滞在者への対応を検討している企業、団体、行政関係者
- ハラール市場向け製品・商品・サービスの研究開発/技術開発を構想している方
*業種・業界の別は問いません。
習得できる知識
- イスラームの基礎知識
- ハラール産業の概況、実情
- ハラールサイエンスの役割と意義
- ハラール市場への着手・参入に際してのポイント・留意点、ビジネス指針
セミナープログラム
- ハラール産業の背景と基礎知識
- ハラールとは? : ハラール、ハラーム、タイブの諸概念
- ハラール産業とは?
- イスラームで摂取、消費が禁じられるもの
- 世界の諸宗教における食文化規制の比較(コーシャ食品、ヴェジタリアン食品、その他)
- ムスリムの行動を律する規範
- 六信五行
- イスラーム法(シャリーア)とその法源
- イスラーム式屠畜の背景と方法
- 動物、資源と人間、神の関係 : 一神教に共通の論理
- イスラーム式屠畜(ザビハ)の方法
- イスラーム式屠畜と動物愛護思想
- 現代消費社会のすみずみで多用される豚
- ハラール認証制度化の現代的背景
- グローバル化と複雑化する生産工程
- ハラール規格の推進と認証制度の展開
- ハラールサイエンスとは?:認証制度におけるその役割と意味
- 拡大するハラール産業分野の範囲(食肉、加工食品、医薬・化粧品、服飾、物流、観光、金融)
- ハラール産業の生産者は誰か? 消費者は誰か?
- ムスリム消費者におけるハラール意識の階層性
- ムスリム消費者のハラール行動
- 広義のハラールサイエンスに期待される役割と意義
- 世界のハラール認証制度の現状と業界ごとのハラール対応
- 主要諸国・地域におけるハラール認証制度と仕組み
- ハラールのグローバル基準策定の試みと現実
- ハラール商品、ハラールビジネスの諸事例
- 食肉のハラール対応と現代的課題
- 加工食品のハラール対応と注意点
- 医薬品、医療のハラール対応と課題(ワクチン開発も含めて)
- 化粧品のハラール対応
- 服飾のハラール対応
- 物流のハラール対応
- 観光のハラール対応
- イスラーム観光とムスリム観光の定義
- イスラーム観光とムスリム観光の現状と要請
- ハラールとムスリムフレンドリーについての誤解と注意点
- 日本企業のハラール対応
- 日本食をめぐるハラールビジネスの可能性と実際の取組み例
- 在日ムスリム、訪日ムスリム観光客対応をめぐるハラールビジネス(レストラン、食材店、飲食店、ホテル・宿泊施設、土産物ビジネス、空港施設、航空会社、観光訪問先、旅程編成上の注意点、携帯アプリの開発と活用等)
- 海外における日本企業のハラール対応の取組み例
- 日本各地の自治体や地域の注目される試み
- 日本の主なハラール認証団体と認証手順
- ハラール認証を取る/ 取らないビジネス展開
- 総括と展望
<質疑応答>
*Zoomウェビナーの機能「Q&A」をご利用いただけます。
*またお話できる方は、口頭質問も可能です。適宜ミュートを解除致します。
*セミナー後の講師へのメール質問も可能です。(セミナー受講/動画視聴後1週間以内程度を目安にお願い致します)