超親水性表面を実現する材料・表面処理のしくみと技術

48,600 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 応用物理   化学技術
開催エリア 東京都
開催場所 【品川区】きゅりあん
交通 【JR・東急・りんかい線】大井町駅

~長寿命な親水性表面/防汚・防曇・反射防止など機能性表面を得るために~

~濡れ性の基礎から表面親水化の様々な手法・最新技術を解説~

★固体表面における水の挙動にはどのような因子が影響する?親水性を発現する表面とはどのような状態だろうか?
★親水性の寿命や耐久性を維持することができないのは何故なのか?
★親水性を実現する、さまざまな材料や表面処理プロセスを総合的に解説するとともに、講師が開発した、ガラス表面への長寿命な超親水性;防汚・防曇・反射防止性の付与技術を解説いたします。

受講料

48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )

(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)

【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
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※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
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趣旨

 本講では、材料の液体に対する濡れ性について、基礎的なメカニズムから解説します。また、特に水に対して高い濡れ性を示し、それに伴う防汚・防曇性などの機能性を発揮する超親水性材料について、その原理と最新動向を紹介します。

プログラム

1.濡れ現象の基礎
 1.1 材料の濡れと表面張力、表面自由エネルギー
 1.2 濡れ性と水滴接触角
 1.3 分散力因子と極性因子から読み解く濡れ
 1.4 Fowkes式と等接触角線
 1.5 臨界表面張力
 1.6 動的濡れ性
 
2.濡れ性への影響因子
 2.1 表面の化学構造と濡れ性
 2.2 表面の微細構造と濡れ性
 2.3 Cassie-BaxterモデルとWenzelモデル
 2.4 超撥水材料
 
3.超親水性表面
 3.1 超親水性の実現手法
 3.2 超親水材料
 3.3 超親水材料の機能性と問題点
 
4.階層性ナノ多孔層(HNL)による超親水・反射防止ガラス
 4.1 HNLガラスの構造および形成方法
 4.2 HNLガラスが示す超親水性とその寿命
 4.3 HNLガラスによる防汚・防曇性
 4.4 HNLによるガラス表面の反射防止効果とそのメカニズム
 
 □質疑応答・名刺交換□