FT-IRによる異物分析技術~異物の発生から問題解決までの流れと対処方法~【Live配信】
開催日 |
13:00 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 分析・環境化学 品質マネジメント総合 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※ |
FT-IRの基礎的な知識を得て、
効率的で的確な異物分析をできるようになろう
数μm~の異物を対象に、異物の収集方法、確認できる情報、FT-IRの測定方法、解析方法など
どんな情報が得られるのか、測定での約束事、やってはいけないこと、サンプリング、前処理、スペクトルの解析...
■FT-IRを使用した異物問題解決の流れ
■異物分析の基本的な考え方
■異物の発生から問題解決までの一連の対処法
セミナー講師
あなりす 代表 工学博士 岡田 きよみ 氏
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
44,000円( E-mail案内登録価格41,800円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 44,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額22,000円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
≫ テストミーティングはこちら
配布資料
- 電子媒体(PDFデータ/印刷可)を弊社HPのマイページよりダウンロードいただきます。
(開催2日前を目安に、ダウンロード可となります)
(ダウンロードには会員登録(無料)が必要となります)
セミナー趣旨
異物分析においてFT-IRは多用される分析機器である。本講演では、FT-IRの基礎的な知識を得ることで効率よく異物分析ができ、問題解決に繋がることを目的としている。具体的には、数μm~の異物を対象に、異物の収集方法やその際に確認できる情報、FT-IRの測定方法、解析方法、問題解決にむけてのアプローチなど、一連の分析手順について事例を交えながら解説する。さらに、FT-IRでできる分析とできない分析の事例をあげることで、よりFT-IRでの異物分析の理解が深まるよう工夫している。
受講対象・レベル
- FT-IRを使用した分析に興味のある方
- FT-IRを異物分析に活用したいと思われている方
- 異物分析でFT-IRを使用しているが、何かうまくいっていないと感じている方
- 異物対策やクレーム対応に苦慮している方
習得できる知識
- FT-IRを使用した異物問題解決の流れ
- 異物分析の基本的な考え方
- 異物の発生から問題解決までの一連の対処法
- FT-IRの異物分析の可能性
- FT-IRの基礎的知識
セミナープログラム
- はじめに
- 大切な分析の視点とは
- 分析の目的は何か
- 分析の中のFT-IR
- 異物の概要
- 異物とは何か
- 異物の種類
- 異物の分析方法
- 異物分析で大切なこと
- 異物分析の手順
- 観察でわかること
- 異物のサンプリング方法
- 異物の情報収集
- 問題解決に向けてのアプローチ
- FT-IRを使用した異物分析
- 異物分析の中のFT-IR
- FT-IR装置の概要
a.FT-IRでどんな情報が得られるのか
b.FT-IR測定での約束事
・測定手順
・測定のパラメーター
・グラフの縦軸と横軸
・定量 - FT-IRの測定方法と測定のコツ
a.本体測定-透過法と使用例
・きれいなスペクトルを得るコツ
b.本体測定-反射法と使用例
c.本体測定-ATR法と使用例
・サンプルへの染み込み深さ
・クリスタルの選択
・きれいなスペクトルを得るコツ
d.顕微IR-透過法を用いた測定
e.顕微IR-反射法を用いた測定
f.顕微IR-ATR法を用いた測定
g.顕微IR-イメージング法とは
・2次元可視化のメリット/デメリット - FT-IR測定のためのサンプリングと前処理
a.サンプリング
b.前処理
c.便利なグッズ
- スペクトルの解析
- データベースの重要性
- データベースの作成
- よく使われるスペクトルの処理とそれを使用した解析
- 検量線作成およびサンプルの定量
- 構造解析
- 問題解決のための解析
a.目的は何か
b.違いをみつける
c.想像する
d.知る
- FT-IR以外の分析装置
- SEM-EDS
- 蛍光X線
- GC、GC-MSおよびLC
- 異物分析の実施例(なるべく多くの実例を使って説明します)
- FT-IRが活躍した例
- FT-IR(だけ)ではできなかった例
- よくある質問
- サンプリングに関すること
- スペクトルに関すること
- まとめ
- 質疑応答
キーワード:コミュニケーション、比較分析、成分分離、きれいなスペクトル、データベース