JAMP発行のガイドライン第4版に則った「製品含有化学物質管理」と仕組み作りの基礎知識<Zoomによるオンラインセミナー>
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 化学技術一般 安全規格 環境規格 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
なぜ今「製品含有化学物質管理」が必要なのか?
欧州・アジアなど国際的化学物質規制の潮流と動向が分かる
仕組み作りに繋げる事前準備やポイントを解説致します!
セミナー講師
株式会社 環境化学研究所
取締役 シニアコンサルタント
新井恒隆 先生
■経歴
・大手製造企業でQMS、EMS実践・習得
・エコステージ協会の草創期。立ち上げに貢献
・EU RoHS対応のためエコステージ製品含有化学物質管理認証の規格制定ワーキンググループに参加し、エコステージ製品含有化学物質管理認証の規格制定
・製品含有化学物質管理の仕組み構築コンサル及び評価のため現場訪問を多数経験
・㈱環境化学研究所設立 大手電気・電子メーカーの一次及び二次サプライヤーを対象とした製品含有化学物質管理基礎研修及びコンサルの提供
・(一社)産業環境管理協会の製品含有化学物質管理研修の講師
■専門および得意な分野・研究
・製品含有化学物質管理
・ISO14001、ISO9001
■本テーマ関連学協会での活動
・日本環境管理審査人協会(JEMAS)会員
・エコステージ協会上級審査員
・ISO14001審査員補
・ISO9001審査員補
・(一社)産業環境管理協会の製品含有化学物質管理研修講師
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。 - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
セミナー趣旨
製品含有化学物質管理の基礎編として、初めて取り組まれる方に理解を深めて頂ける内容にしました。なぜ今化学物質管理なのかの疑問を解くために、世界の含有化学物質規制の潮流を学びます。違反事例やセットメーカーの悩みを理解することで、自社の製品含有化学物質管理のより良い仕組みづくりに役立てて頂けると確信します。企業の生き残りをかけたグローバル化への対応に結びつけて頂ければ幸いです。
講座の終盤では製品含有化学物質管理ガイドラインに則った管理の仕組み作りをしていくための事前準備やポイントを勉強します。新入社員の方、新たに製品含有化学物質管理に関わる方には参考になると思います。
必要な予備知識
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
- EU RoHS2指令、EU REACH規則など各国の製品含有化学物質規制法
- 日本の化審法、安衛法、毒劇法
- JISz7201:2017
- 製品含有化学物質管理ガイドライン 第4版
習得できる知識
- 世界の製品含有化学物質規制の潮流が把握できる
- 国際的な製品含有化学物質規制の拡大の動きとグローバル対応の必要性の認識
- 摘発の脅威を知り、企業に求められることを整理できる
- JISz7201:2017と製品含有化学物質管理ガイドラインについて概要がわかる
- 製品含有化学物質管理ガイドラインの概要がわかる
- 製品含有化学物質管理の仕組みの中で仕事をする基礎が理解できる
セミナープログラム
- 世界の化学物質規制の潮流
- 化学物質管理の背景・歴史(概念形成期)
- 国際機関による実践に向けた取り組み
- RoHS, REACHを中心にした国際的な化学物質規制拡大の動き
- 欧州の動向(RoHS、REACH、ELV他)
- アジアへの拡大(中国, 韓国, その他)
- 各国に拡がる化学物質規制
- グローバル化への対応
- 主要国の製品含有化学物質管理に関する規制の体系
- 日本
- 欧州
- 米国
- 違反事例
- 違反事例
- 材料調達先の変更に気付かずEU基準を超えた製品を出荷
- その他、自主回収など
- 摘発の脅威
- NGOによる摘発
- RAPEX:欧州における消費者事故情報の報告・公表制度
- セットメーカーの悩みと要望
- セットメーカーのCSR調達基準・グリーン調達基準
- 日本企業に求められる製品含有化学物質の管理と運用
- 管理の仕組みを作るうえで押さえておくべきこと
- 管理の仕組み作りのポイント(ガイドラインの概略)
- 化学物質情報の伝達(伝達様式)
※別紙(製品含有化学物質管理ガイドライン)も配布致します。
キーワード:
・アジェンダ21 第19章(有害化学物質の環境上適切な管理)
・WSSD(持続可能な開発に関する世界首脳会議)
・SAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)
・GHS(化学品の分類と表示に関する世界調和システム)
・RAPEX(EU緊急警告システム)
・chem SHERPA