接触冷感・清涼感を感じるメカニズム,製品開発,その評価法【Live配信セミナー】
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 感性工学 繊維技術 化粧品・医薬部外品技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ZOOMを利用したLive配信※会場での講義は行いません |
熱交換、熱伝導、熱拡散、気化熱、「シャリ感」・・・
ヒトが「涼しさ」を感じるメカニズムとは?
コロナ禍における「暑さ対策」製品開発のためのヒント、今後の市場予測
セミナー講師
- 奈良女子大学 研究院 生活環境科学系 講師 博士(情報理工学) 佐藤 克成 氏
- 東洋紡(株) ライフサイエンス拡大戦略部 主幹 工学博士 前田 徳一 氏
- (株)マンダム 技術開発研究所 クレンズケア製品開発室 澤田 真希 氏
- カトーテック(株) 執行役員 営業部 部長 河内 敬 氏
セミナー受講料
1名につき60,500円(税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test - 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。 - Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。 - パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
セミナープログラム
【10:30〜12:00】
第1部 ヒトの冷温感や心地良さを感じるメカニズム、およびその応用技術
奈良女子大学 佐藤 克成 氏
【講座の趣旨】
ヒトが物体に触れた際に知覚する冷温感、および冷温感に関連する心地良さについ て、知覚特性から計測・提示技術まで網羅的に紹介する。
- 冷温感の知覚
- 生理学的知見
- 知覚特性
- 多感覚相互作用
- 冷温感の計測・提示技術
- 計測技術
- 提示技術
- 冷温感の応用
- 肌触り
- 快適性
【質疑応答】
【13:00〜14:00】
第2部 超高分子量ポリエチレンを用いた高熱伝導性冷感生地による接触冷感技術とその応用
東洋紡(株) 前田 徳一 氏
- 繊維の比較
- 各種市販の高強度繊維の比較
- 高強度ポリエチレン繊維の特徴
- 熱伝導率と熱拡散率
- 各種繊維の熱伝導率と熱拡散率
- 各種布帛の熱伝導率及びq-mqx
- 熱伝導率を利用した用途例
【質疑応答】
【14:15〜15:15】
第3部 清涼感評価技術とボディケア製品開発への応用
(株)マンダム 澤田 真希 氏
- 清涼感評価技術
- ヒトによる官能評価
- TRPチャネルを用いた評価
- 製品開発への応用
- 性差の影響
- 発汗の影響
- 心地よい清涼感を目指して
【質疑応答】
【15:30〜16:30】
第4部 ヒトの冷感や温感、風合いを測定する試験機とその応用事例
カトーテック(株) 執行役員 河内 敬 氏
【講座の趣旨】
ひんやり・あたたかさを感じる素材は、快適性を追求した商品開発にはかかせない。 長年培ってきた、ものに触れた時の触感を数値化する技術を応用し、 「接触冷温感」を評価する試験機を開発した。 寝具や肌着、季節物の衣料の測定をメインに活躍している。
- 風合いと「接触冷温感」の数値化
- 歴史、開発背景
- 試験機の紹介(KES-F7, KES-QM, 新製品)
- 測定原理と方法
qmax、熱伝導率、保温性 - 応用事例および各業界団体や規格基準類への採用事例
【質疑応答】