研究開発テーマ評価とイノベーション型テーマの費用対効果の現状と課題

11,000 円(税込)

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開催日 オンデマンド
収録時間 97分
主催者 株式会社産業革新研究所
キーワード 技術マネジメント総合   事業戦略
開催エリア 全国

不確実性が高い研究開発テーマの選定・評価の考え方とは?

研究テーマを「目的」と「時間軸」に区分し、評価の考え方を整理します。次に企業で実際に使われている各種評価法を分類・整理し、有望なテーマを社内で通すために求められるデータや説明・説得のコツを、実例を交え解説します。

セミナー講師

(株)テクノ・インテグレーション 代表取締役 出川 通 氏

1974年に東北大学大学院工学研究科修了、工学博士。日本の大手重工業メーカーにて研究開発からコーポレートベンチャーを起業し、内外の中小企業、ベンチャー企業と連携していくつかの新事業を創出。2004年(株)テクノ・インテグレーション(TIG)を設立し代表取締役に就任、開発・事業化のコンサルティングや研究開発、新事業マネジメントなどの企業研修を実施中。NPOテクノ未来塾理事、NEDO技術委員、JSTアドバイザリーボード等、多数のベンチャー創業に参画し社外役員などの役職に就任。また、早稲田大学・東北大学・島根大学・大分大学・香川大学客員教授などで実践的MOT(技術経営)を社会人・学生に教え現在に至る。著書に、『図解 実践MOTマーケティング入門』(言視舎、2007)等がある。

セミナー受講料

11,000円(税込)

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受講について

【このセミナーはオンデマンドセミナーです】ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!

  • 視聴期間は受講開始日より2週間です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • セミナー資料はPDFで配布いたします。

セミナー趣旨

不確実な未来の中で、研究開発テーマ選定・評価はどうすれば可能でしょうか?昨今のイノベーションの重要性に対して企業の研究開発部門の事業貢献に対する期待は益々大きくなってきています。各テーマの開始前選定、進捗途中、完了後における経済的、定量的評価の重要性も増しています。特に不確実性の高い、イノベーションを伴うテーマの研究開発や事業化ステージにおいての選定・評価の考え方は大きな課題として残っているといえます。本セミナーでは研究開発テーマの選定と評価を「目的」と「時間軸」に区分し、選定と評価の考え方を整理します。次に、企業で実際に使われている各種可視化、評価法を分類・整理し、限られた経営資源をどのように割り振ったらよいか理解できるよう、実例を交え解説します。

受講対象・レベル

企業の研究開発に携わる経営的責任者(CTOなど)や実際の個々のテーマ研究開発担当者、研究開発テーマ全体の評価担当者等を主な対象としておりますが、その他の分野の方で本テーマに関心のある方も歓迎します。

習得できる知識

  • 各種R&Dテーマの戦略的選定と評価の考え方が明確になる
  • 経営者に選定・評価の可視化マップ(TIG法)を示すことで研究開発への投資判断の迅速化を提供できる
  • 特に不確実性の高い事業化を目指すイノベーティブな研究開発テーマの選定と評価が可能になる

セミナープログラム

はじめに:自己紹介と研究開発の環境変化

  1. 研究開発テーマ評価はなぜ可視化できないのか?
    1. 研究開発テーマ選定・評価を可視化させるためにまず知っておくこと
    2. 取り上げる研究開発テーマの区分:目的、対象と進捗ステージ
    3. 研究開発資金の性格とは:直接と間接
  2. 研究開発テーマの区分けと実際とイノベーションのプロセス
    1. 研究開発におけるイノベーションのプロセスと選定・評価の重要性
    2. R&Dへの評価の考え方の基礎と実践
  3. 研究開発評価における費用対効果の考え方
    1. 不確実性とリスクとリターン
    2. 費用対効果(費用回収)への考え方
  4. 未来の価値をどう算出し、実践に役立たせるか?
    1. 選定・評価法の内容整理と適用範囲への考え方
    2. 定性的、定量的な方法と可視化のまとめ:実践的な検証手法と有効性

まとめ:イノベーション型テーマの今後の評価の重要ポイント