化審法の申請手続・手順とその対応実務 ~新規化学物質登録を中心に~ <会場受講有・Zoomによるオンラインセミナー>
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 化学技術一般 安全規格 環境規格 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【大田区】大田区産業プラザ(PiO) |
交通 | 【京急】京急蒲田駅 |
少量新規・中間物の申請手順から書類作成・立入検査まで
化審法届出申請時に直面する問題点について、
各種ケーススタディを交え具体的に解説します!
*当講座は(会場受講)・(オンライン受講)のいずれかをお選びいただけます。
セミナー講師
(株)LSIメディエンス 創薬支援事業本部 環境リスク評価センター 生態影響評価グループリーダー 三野 美都里 先生
三菱化成株式会社に入社。その後、株式会社三菱化成安全科学研究所に配属(後に、三菱化学メディエンス株式会社、株式会社LSIメディエンスに社名変更)
入社以来、化審法対応分解度試験、濃縮度試験、生態影響試験(藻類、ミジンコ、魚)に従事(試験責任者)。その間、農薬の環境影響評価試験にも対応。その後、化審法・安衛法における新規化学物質申請の全般相談、申請資料作成から当局対応、さらに日本以外の国の申請にも携わり、現在は生態影響試験に従事。
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
※会場受講をご希望の方は、備考欄に【会場受講】とご記入ください。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
※会場での受講の方は、当日会場にてお渡し致します。 - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーにも対応しております。
オンラインセミナー受講希望の方は、以下の内容をご確認の上、お申込み下さい。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
セミナー趣旨
化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)は、化学物質を扱う企業にとって、重要な法律です。特に、新しい化合物を開発する際には、十分な法対応準備が必要となりますが、化学製品の流通や販売を行う事業者、または研究・開発担当者や営業担当者等の化学物質管理を専門としない部門の方においても、概要を理解しておいた方が良いケースも多々あります。
本セミナーでは、化審法の概要をご説明するとともに、通常新規、少量新規、中間物等の申請手順など、具体例を示しながらご紹介します。
また、2019年1月に施行された化審法改正について、その対応も含め解説します。
受講対象・レベル
・新規化学物質開発者、化審法対応初級から中級者
・化学物質管理を専門としていない技術者・化学品営業担当者等も受講可能です。
習得できる知識
・化審法の概要・基礎知識及び改正対応も含めた新規化学物質申請手順
セミナープログラム
第一部 化審法の基礎知識と申請手順
1.化審法の基礎と届出・申請のすすめ方
・制度の概要
・新規化学物質届出制度
・化審法の対象と新規化学物質
・届出種類の選択
・数量による届出の分類
・化審法の届出数量の考え方
・少量新規物質申請(書類作成等)
・化審法の試験項目
・化審法(低分子)試験の流れ
・高分子90%ルール
・化審法(高分子)試験の流れ
・低懸念ポリマー
・申請期間
・同一物質の届出
・官報公示
・数量報告届出制度
・規制(特化物・監視化学物質等)
・特定一般化学物質および特定新規化学物質
・中間物申請(書類作成から申請後の注意点等)
・少量中間物申請
・有害性情報の報告義務
・違反事例
・罰則規定
・立入検査対象物質
・行政指導例
2.安衛法との関わり
・制度の概要と新規化学物質届出制度
・届出種類の選択
・数量による届出の分類
・参考情報
・化審法と安衛法の比較
第二部 化審法の具体的事例
1.工業製品と試験サンプルの関係
2.各種安全性試験概要
3.ケーススタディ
・ケーススタディ① 良分解性物質
・ケーススタディ② 構造変化物生成
・ケーススタディ③ 難分解・一部構造変化物生成
・ケーススタディ④ 分配係数試験
・ケーススタディ⑤ 当局への交渉
・ケーススタディ⑥ 届出物質の蓄積性を構造より推定する
・ケーススタディ⑦ 高分子試験+濃縮度試験
4.審査と指摘事項
・審議会と審査
・よくある指摘
・判定通知例
5.化審法改正まとめ
・法改正の背景
・主な見直し項目
・その他最新情報
6.終わりに
<質疑応答>