改正食品衛生法と日本の化学物質規制(新規化学物質の届出を中心に)
開催日 |
12:30 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 食品包装 化学技術一般 安全規格 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
食品接触材料製品の国内外の動向、
企業が取り組む課題と対応の注意点を解説!
化学物質・環境規制ワークショップ2020 第3回(全6回:5~10月)
セミナー講師
第1部:
「改正食品衛生法~食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度の施行をむかえて~」
塩ビ食品衛生協議会 常務理事 石動 正和 先生
■略歴
1973年京都大学工学部工業化学科卒。同年鐘淵化学工業(現カネカ)に入社。研究開発、研究管理業務に従事。2003年塩ビ食品衛生協議会に出向。2004年常務理事に就任。
■専門
高分子化学、生化学
第2部:
「化審法・労働安全衛生法における新規化学物質の届出申出制度への対応」
同会社HatoChemi Japan 代表 宮地 繁樹 先生
■略歴
1993年 九州大学大学院修了
1993年 財団法人化学品検査協会(現、一般社団法人化学物質評価研究機構)入所
1997年~2000年 経済協力開発機構(OECD)に出向
化学物質管理の国際協調に関するプログラムに従事
2000年 一般財団法人化学物質評価研究機構に復職
我が国の化審法や欧州REACHの登録等に関与
2015年 一般財団法人化学物質評価研究機構を退職
2015年 合同会社HatoChemi Japan設立
化学物質の安全性評価、安全管理、海外化学品規制
セミナー受講料
1名10,000円+税(資料付)
※1社複数名割引、学校法人割引の適用は御座いません。
※2020年7月3日以降のキャンセルはできませんので予めご了承下さい。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●本講座は化学物質・環境規制ワークショップ2020(全6回) の第3回として開催いたします。
<<全6回のラインナップ>>
第1回 5/28『台湾・韓国における化学物質規制』※第1回のみ中止となりました
第2回 7/10『米国、カナダ、カリフォルニアの化学物質規制』
第3回 7/17「改正食品衛生法と日本の化学物質規制(新規化学物質の届出を中心に)」
第4回 8/21『 東南アジア、トルコ・ロシア・中南米の化学物質規制 』
第5回 10/9『 中国における化学物質規制への対応 』
第6回 調整中『 欧州における化学物質規制のトピックス 』
※講座タイトルは変更の可能性がございます
【全6回一括のお申込み】
●受講料 1名49,500円(税込)(資料付)→全5回 41,250円(税込)(資料付)
※1社複数名割引、学校法人割引の適用は御座いません
※2020年7月3日以降のキャンセルはできませんので予めご了承下さい
※お申込み時、備考欄に「全6回受講」とご記入下さい
※全6回ご参加の皆さま:
不測の事態により全6回については開催が困難となりました場合、
1回の開催中止につき、7500円+税の金額をご返金をさせて頂きます。
(割引でのお申し込みの場合は、1回の開催中止につき、お申込み料の1/6をご返金させていただきます。)
受講について
*本講座は、Zoom を使用したオンラインセミナーです。
(下記ご確認の上、お申込み下さい)。
- 本講座は、オンライン受講のみ可能です。セミナー会場での受講はできません。
*PCもしくはスマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。 - ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
*Zoomアプリのインストールをしないブラウザからのご参加テストもこちらから可能です
*Skypeなど別のツールが動いておりますと、カメラ・マイクなどがそちらで使用されてしまいZoomで不調となる場合があります。お手数ですが同様のツールは一旦閉じてからお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です
- 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
- 本講座の配布資料は、PDFにてご送付申し上げます。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することやプロジェクタ等による複数人での視聴は禁止いたします。 - 当日、可能な範囲で質疑応答、個別質問も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
セミナープログラム
第1部:
「改正食品衛生法~食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度の施行をむかえて~」
塩ビ食品衛生協議会 石動正和 先生
■趣旨
食品接触材料の管理制度はポジティブリスト(PL)が主流になりつつある。世界で初めて設立されたPL制度は1958年米国FDAによる申請認可(FAP)制度であり、この制度は一定期間で事実上認可が得られる2000年届出(FCN)制度に発展した。一方EUは20数年の検討を経て2011年プラスチック規則(PIM)を公布した。その原理が明確であったため発展途上国を含め各国に広がり事実上世界標準となっている。 中国はこのPIMの原理に基づき国家標準を整備してきた。日本政府はこうした国際動向を踏まえ、米国と欧州の制度を比較参照しながら新たなPL制度を設計した。この制度は2020年6月1日施行される。本セミナーではこうした食品接触材料製品の海外国内動向に基づき、 関連企業が今後取り組むべき課題と対応の注意点を整理して紹介する。。
■参加して得られる知識:
海外の食品接触材料製品の規制動向
改正食品衛生法の概要
ポジティブリスト制度の詳細
■プログラム:
1.ポジティブリスト制度とネガティブリスト制度
2.米国
・食品接触材料申請登録(FAP)制度
・食品接触届出(FCN)制度
3.欧州
・プラスチック規則(PIM)
・ガイドライン
・欧州プラスチック戦略と規制案
4.中国
・食品安全法と施行条例改正案
・食品安全国家標準と改正案
・食品接触輸入製品申請登録制度
5.韓国
・食品衛生法と輸入食品安全管理特別法
・器具・容器包装関連法制度の改正方針
・輸入器具・容器包装の申請登録制度
6.台湾
・輸入器具・容器包装の届出制度
7.日本
・食品安全基本法と食品衛生法
・衛生協議会の自主規格と確認証明制度
・食品用器具及び容器包装のPL制度
・(一財)化学研究評価機構食品接触材料安全センター設立
8.日本企業が取り組むべき課題と対応の注意点
質疑応答
第2部:
「化審法・労働安全衛生法における新規化学物質の届出申出制度への対応」(仮)
合同会社HatoChemi Japan 宮地繁樹 先生
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