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開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 医薬品技術 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【品川区】きゅりあん |
交通 | 【JR・東急・りんかい線】大井町駅 |
あなたは自ら毒性の知識をお持ちですか?
または周囲に毒性について教えてくれる人はいますか?
医薬品開発のための毒性学を基礎から分かりやすく解説!
セミナー講師
北里大学 獣医学部 教授 獣医学博士 中村 和市 先生
■主経歴
北海道大学獣医学部を卒業。その後、(株)野村生物科学研究所を経て、塩野義製薬(株)に勤務。その間、英国The Babraham Institute 細胞生理学部門に留学。平成26年9月より北里大学獣医学部教授。
■専門および得意な分野・研究
毒性学、専門は免疫毒性
■本テーマ関連学会・協会での活動
日本免疫毒性学会理事長、日本毒性学会監事、日本獣医学会評議員、米国毒性学会会員
(独)医薬品医療機器総合機構 専門委員(平成27年~現在)
第24回日本免疫毒性学会学術年会 年会長(平成29年)
第41回日本毒性学会学術年会 年会長(平成26年)
日本製薬工業協会医薬品評価委員会基礎研究部会長(平成21年~26年)
セミナー受講料
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナー趣旨
現在、様々な新規モダリティ医薬品が開発されています。このような医薬品に関しては、従来のトラディショナルな毒性評価のアプローチでは対応できないことが多くなってきています。物質の標的細胞(分子)に対する特異性は高いことが期待されますが、所謂on-targetに加えてoff-targetの毒性を評価する必要もでてきます。また、医薬品シーズが限られているなかにあっては、開発候補品の選定は重要です。薬効薬理作用は先んじて明らかにされるでしょう。あわせて、わずかな試験成績をもとに毒性予測することも求められます。
皆さんが所属している、例えばベンチャーや製薬への新規参入企業はもとより製薬企業にあって毒性の専門家がいないあるいは少ないとすれば、適切で大胆な判断を行うことは難しいかもしれません。外部のコンサルテーションを頼る場合であっても、自らが毒性の基礎知識をもっておくことは必要です。本講座では医薬品開発のための毒性学をわかりやすく解説しようと思います。日頃の開発業務にお役に立つものと思いますので、是非ご参加ください。
習得できる知識
・毒性リスク評価の基本
・毒性の発現様式と機序
・安全性評価の課題
セミナープログラム
1.毒性リスク評価
1.1 毒性リスク評価の基本
1.2 ハザードの同定、毒性用量反応、曝露評価
2.毒性の主要なポイント
2.1 がん原性の要因
2.2 毒性にとっての薬物動態とは?
2.3 肝臓と腎臓は毒性の最も主要な標的臓器
2.4 循環器毒性が注目される理由とは?
2.5 生殖発生毒性は石橋を叩いて渡る
2.6 免疫毒性:生殖毒性などとの意外な関係とは?(最近の話題から)
3.医薬品安全性評価の課題
3.1 新規モダリティ医薬品への対応
3.2 ヒト初回投与の考え方
(質疑応答)