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【延期】高分子材料中の添加剤分析〜基礎から実践,ノウハウ〜
開催日 |
10:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 高分子・樹脂材料 分析・環境化学 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【品川区】技術情報協会セミナールーム |
交通 | 【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅 |
※都合により延期となりました。新規日程は決まり次第、このページに掲載いたします。
高分子材料中の添加剤分析にあたっての
試料の前処理、 添加剤の定性、定量分析と
赤外吸スペクトルの読み方について詳説!
セミナー講師
スペクトラ・フォーラム 代表 高山 森 氏
セミナー受講料
1名につき55,000円(消費税抜き・昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円(税抜)〕
セミナー趣旨
主にプラスチックを対象にした添加剤の分析講座で、特に次の点に特徴を持たせている。
①基礎の重視:初心者への配慮
最初に添加剤分析の基本的な考え方や基本操作について丁寧に説明するので、初心者でも理解可能(ただし、赤外やガスクロ、液クロの知識はあるという前提)。
②実践性の重視
実際の分析が上手く行なえるよう、分析のコツやノウハウの提供を重視。
③解説の切り口の明確化
添加剤分析に限らないが、分析法の解説には次の3種の切り口がある:
「分析目的別の解説」、「分析技術別の解説」、「分析対象別の解説」
添加剤分析は幅が広く一筋縄では行かない面があるが、この3種の切り口で解説するので、実際の問題に対応できる応用力が身に着く。
(添加剤分析に関する既存の手引書では、「切り口」で整理した解説が見当たらない)
④重み付け
分析目的別の解説では、「自社製品中の添加剤の定量(品質管理、Target analysis)」および「他社品中の添加剤の全分析(Non-target analysis)」に注力。「作用機構やトラブルの解析」はブリードと変色を取り上げるにとどめる。
分析対象別では、分析が難しいHALSやリン系酸化防止剤、帯電防止剤等を、より丁寧に解説する。
⑤一般性の重視
ガスクロやHPLCのような一般的な装置での分析を重視し、固体の質量分析のような普及していない装置は紹介程度にとどめる。
一方で、古典的な分析法ながら現在でも価値があると考える分析法(薄層クロマト、呈色法)を紹介する。
必要な予備知識
ガスクロ、液クロの知識
セミナープログラム
1.序論:添加剤分析の意義・目的他
2.分析に必要な背景知識:添加剤の種類と効用
3.分析技術別指針:各種分析法の使い分け
3.1 分離・濃縮のための前処理技術
3.2 分光法
3.3 固体質量分析法
3.4 分離分析法:ガスクロマトグラフィー
3.5 分離分析法:液体クロマトグラフィー
3.6 その他
4.添加剤別分析指針
5.目的別分析指針
5.1 既知試料中の特定添加剤の定量:target analysis
5.2 未知試料中の添加剤の全分析:non-target analysis
5.3 成型品における添加剤の状態分析:ブリードを中心に
5.4 添加剤に起因する品質トラブルの分析
6.添加剤分析のための赤外スペクトルの読み方
【質疑応答・名刺交換】