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開催日 |
10:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | 日本アイアール |
キーワード | 機械設計 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Teamsによる遠隔受講 |
応力計算に必要なひずみ・応力線図の考え方、
はりに働く力、トルクとモーメント、たわみなど
材料力学の要素を演習を交え総復習します
セミナー講師
近藤 孝邦(こんどう たかくに)氏
近藤エンジニアリングハウス 代表
(公財)日本技術士会 機械部会幹事
技術士(機械部門)
略歴
株式会社IHIにて高速回転機械の技術開発と生産に長年携わった、回転機械と流体工学のエキスパート。
機械設備投資、経営管理についても豊富な経験を有する。
技術士(機械部門)/流体工学
セミナー受講料
29,700円(税込)※Teamsによる遠隔受講
定員:遠隔受講により、画像送受信に支障が出る人数の場合は制限させていただくことがあります
※筆記用具、関数電卓(微積分の計算が可能なもの)が必要です
セミナー趣旨
硬くしなやかな金属であっても、度重なる振動による負荷がかかるといともたやすく破壊に至ってしまう・・・人類の工業史は金属疲労との戦いであったといっても過言ではありません。痛ましい事故が起こらないための強度計算に必須なのは、なんといってもねじりやせん断力の計算です。
社会人のための材料力学では、応力計算に必要なひずみ・応力線図の考え方、はりに働く力、トルクとモーメント、たわみなどの要素を、演習をまじえながら総復習します。
特に演習では、わからない部分をその場で講師に質問することができます。機械部門の技術士である講師から直接指導を受けられる絶好のチャンスです。
またこれらの材料力学の基礎知識を動員して、イギリスが国威をかけて開発したはずのジェット旅客機コメット機が、なぜ1950年代に連続墜落事故を起こしたのかを考察します。
学校で学ぶような計算中心の演習に終始せず、エンジニアが職務上遭遇するであろう技術的問題の解決力向上のヒントにもなる講座です。
受講対象・レベル
- 工業高校、大学理工学部で教えられた機械工学と、企業で応用する機械工学との違いに戸惑っている企業技術者と設備管理者。
- 学校卒業から時間が経ち、職場からの要請によって復習の機会を求めている企業社員。
- 学校で機械工学を履修していなかったが、職制上機械工学の概要を知る必要のある企業社員。
- 新入社員または新配属の設備管理者として機械工学研修の必要な企業社員。
- 大学とは異なる、企業の目から見た機械工学に興味のある方。
必要な予備知識
- 高校卒業後の理科系大学入学レベルの知識・計算能力(力学、微積分など)
習得できる知識
- 会社で役立つ機械工学の基本を復習することができます。
- 実務に必要な視点を学ぶことができます。
セミナープログラム
1.歴史に残るコメット機 連続墜落事故~なぜ材料力学を学ぶの?
2.単位
3.応力と伸び
3-1 せん断力
3-2 ひずみ・応力線図
3-3 演習問題1
3-2 演習問題2
4.ねじり 理論
4-1 ねじりトルクTとθの関係
4-2 丸棒と円筒のねじりせん断力
4-3 演習問題3
4-4 演習問題4
5.はりに働く力
力の釣合=作用力と反作用力
5-1 演習問題5
5-2 はりの内力
5-3 せん断力線図SFD
5-4 モーメント線図BMD
5-5 演習問題6
5-6 演習問題7
5-7 演習問題8
5-8 演習問題9
5-9 応力とひずみ
5-10 たわみ
5-11 演習問題10
5-12 まとめ
6.教訓:歴史に残るコメット機 連続墜落事故
7.さらに勉強したい方のために