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【「新QC七つ道具」を再確認】計画と調整をスムーズにする思考のヒント(2026/01/29配信)

「QC七つ道具は知っているけれど、新QC七つ道具(N7)は少し難解で使いにくい」そんな印象をお持ちではありませんか?



数値データを扱う従来のQC手法に対し、N7は「言語データ」を整理し、複雑に絡み合った問題の全体像を見守るための道具箱です。今回から始まる連載では、その「使いどころ」と「考え方のコツ」を紐解いていきます。



 



かつての「与えられた問題を効率よく解く」という問題解決型の仕事術は、今や限界を迎えつつあります。不透明な現代において求められているのは、自ら問いを立てる問題設定型へのシフトです。しかし、いざ実践しようとすると、自己流の調整や従来の手法だけでは太刀打ちできず、壁にぶつかっている方も多いのではないでしょうか。



 



本記事では、N7が誕生した背景を探るとともに、現代のビジネスに不可欠な2つの思考アプローチを提案しています。



ステップ思考(解析型):論理を一段ずつ、階段を上るように積み上げる思考法。原因が明確な問題に対して、直線的に答えを導き出すのに適しています。
ウェブ思考(デザイン型):物事の関連性を「網の目」のように捉える思考法。混沌とした状況から本質を見出し、全体像を再構築する現代的なアプローチです。

「連関図法」や「親和図法」といった言葉は知っていても、実務で十分に使いこなせている方は意外と少ないかもしれません。 しかし、これらの手法こそが、実は現代の複雑化したワークスタイルを整理するための「正解」となります。



本連載では、著者オリジナルの「PDCA-TC法」も交えながら、これらを実践的な武器に変える方法をご紹介します。



 



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