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社会貢献活動と会長賞の関係は(2019/07/04配信)

 



 ものづくり革新便り2019年7月4日号  



 



九州地方を中心に大変な豪雨でしたが



皆様の周辺は大丈夫でしょうか?



私事ですが先月、日本技術士会の総会にて会長賞をいただきました。



事前の連絡があった時は心当たりがなく非常に驚きました。



おそらく技術士の経験、知識を製造業関係者に届けたことが



高く評価されたものと推測しています。



技術士をはじめとした技術系専門家には真面目な人が多く



技術力を極めることには熱心でも、



それを事業化することにはあまり積極的でない人が多いため



私のようなものが目立ってしまうのでしょう。



大分前に、とある素晴らしい社会貢献活動家から聞いた



「社会貢献は営利活動でやらないと持続できない」が



今でも強く印象に残っています。



美しい理念を持つ非営利組織であっても



政府予算や自治体からの補助金が途切れたり



志の高い中心人物が欠けると



たちまち活動が継続できなくなったりします。



社員に十分な報酬を払ってなお利益が上がる事業であれば



その活動は途切れることがありません。



ものづくりドットコム事業は皆さんが活用していただくことで、



何とか営利事業として継続できています。



今後も利用者各位からの支持が継続強化できるように



コンテンツ、機能の質、量向上に努めて参ります。



是非改善のご意見をお寄せください。



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今号の内容



 1.ものづくりのIT化とIoT化講演のご案内



 2.新規登録専門家のご紹介



 3.新着掲載記事のご紹介



 4.書籍紹介「組織の力をグイグイ育てるカイゼンのヒント」本多貴治著



 5.協賛セミナーのご案内



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┃1┃ものづくりのIT化とIoT化に関する講演のご案内



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国を挙げてIoT推進を叫ぶ昨今、一歩ずつ進んではいますが、



自社の取り組みについては、様子見段階の中小企業も多いようです。



特に個別のアプリケーションを作る部分の費用が課題です。



 



今回講師の組織である産業技術総合研究所では、そのような



中小企業のIoT化支援を目的に、ソフトウェアコンポーネントを開発し



それらを組み合わせて短期間に多彩なIoT機能を実現する



MZ Platformを提唱しています。



 



このPlatformの効用と実例を参加者間で議論します。



 



主催:品質管理学会



行事名:クオリティトーク



演題:「ものづくりのIT化とIoT化



   皆さまの組織ではどのようにIT化とIoT化に取り組んでいますか」



講師:古川慈之氏(産業技術総合研究所)



日時:7月31日(水)18:30~20:45



会場:日科技連 東高円寺ビル 3階A研修室



参加費:会員 3,500円 非会員 4,500円(つまみ+ドリンク代込み)



詳細・申込み:https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0ekezr0jvj5pfehhm7un



 



 



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┃2┃新規登録専門家のご紹介



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先日登録したテクノスケープの内藤裕治さんは、



米国の最新技術、ビジネスモデル業務を支援する専門家です。



 



日本の自動車部品メーカーで25年の勤務経験後に米国へ常駐し



最新の事業やイノベーションに関する動向調査で企業を支援中。



 https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0ekfzr0jvj5pfehhmNYq



 



 



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┃3┃新着掲載記事のご紹介



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6月下旬は、23件の解説、10件の事例、1件のQ&Aを掲載しました。



キーワード解説:



(1)「特許活用によるイノベーション創出」藤井隆満



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2266



 



(2)「クレーム対応とは」武田哲男



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2267



 



(3)「品質問題の未然防止」 本田陽広



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2268



 



(4)「A3報告書の活用とは」山本裕之



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2269



 



(5)「工事代金を満額で頂ける話し方」亀山雅司



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2270



 



(6)「機能安全」石田茂



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2271



 



(7)「知財経営の実践」立花信一



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2272



 



(8)「若いエンジニアと狩野モデルとは」津吉政広



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2273



 



(9)「問題解決による新商品開発の方法」石川朋雄



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2275



 



(10)「新規事業・新商品を生み出す技術戦略」川崎響子



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2284



 



(11)「儲かるメーカー改善の急所」柿内幸夫



    https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0ekqzr0jvj5pfehhmYcA



 



(12)「中国工場の品質改善」根本隆吉



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2286



 



(13)「普通の組織をイノベーティブにする処方箋」浪江一公 



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2287



 



活用事例:



(1)「運搬改善を進めよう」仙石恵一  



    http://www.monodukuri.com/jirei/article/1383



 



(2)「QFD の難しいところ」津吉政広



    http://www.monodukuri.com/jirei/article/1384



 



(3)「金型・部品加工メーカーの5S」村上英樹  



    http://www.monodukuri.com/jirei/article/1385



 



(4)「現場情報自動収集で現場管理の壁を崩す」本多貴治  



    https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0ekwzr0jvj5pfehhmTwK



 



Q&A:



(1)「自社技術販売、共同企業とのコラボ」(回答1件)



    https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0ekxzr0jvj5pfehhmjd7      



 



個別の質問投稿(無料)はこちらです!



    https://www.monodukuri.com/qa



 



 



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┃4┃書籍紹介「組織の力をグイグイ育てるカイゼンのヒント」本多貴治著



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本書は、これまで30年に渡り現場カイゼンを見続けてきた



筆者による、人財視点のカイゼンヒント集です。



 



ご存知のように製造業の改善活動は、多分に精神的な要素があります。



それを良しとしない人もいますが、



それゆえに上手くヒットすると、理論を超えた効果が現れます。



 



本書では筆者が実際に遭遇した数々の



現場改善というより、人心変化、組織改革の事例が示されます。



 



そのものズバリで適用できないにしても



今まさに目の前で展開されている日常業務に



一つや二つ思い当たる状況が必ずあるはずで



おおいなる「ヒント」が見つかること請け合いです。



 



今のままではいけないと思いつつ、なかなかカイゼン活動に



着手できていない、あるいは思ったような成果が出ていない



製造責任者、中小企業経営者におススメです。



 https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0ekzzr0jvj5pfehhmccH



 



 



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┃5┃技術・生産系協賛セミナーのご案内



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当社で協賛しているセミナーをご紹介します。



 



(1) 7月17日「暗黙知の見える化と効果的な技術伝承」野中帝二



     http://www.monodukuri.com/seminars/detail/9186



 



(2) 7月23日「新商品を考えるときの新商品開発法S2D」三原祐治



     http://www.monodukuri.com/seminars/detail/2907



 



(3) 7月24日「研究開発テーマの評価法」浪江一公  



     http://www.monodukuri.com/seminars/detail/4746



 



(4) 7月31日「トライボロジーに関する技術課題」安藤克己  



     http://www.monodukuri.com/seminars/detail/8924



 



(5) 8月3日「労働安全コンサルタント試験完全講座」中井知章



     http://www.monodukuri.com/seminars/detail/8576



 



(6) 8月7日「品質工学による開発実務効率化」庄司尚史



     http://www.monodukuri.com/seminars/detail/3512



 



(7) 9月4日「多品種少量生産の見積り法とコストダウン」間舘正義



     http://www.monodukuri.com/seminars/detail/9017



 



(8) 9月12日「ドローンの飛行原理とテロ対策」澤田雅之



     https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0ek7zr0jvj5pfehimXDZ



 



(9) 9月17日「物流標準時間の導入とその活用法」仙石恵一



     http://www.monodukuri.com/seminars/detail/4308



 



(10) 9月19日「クリーン化及び維持管理」清水英範



     http://www.monodukuri.com/seminars/detail/9124



 



★上記の他にも21社1507件のセミナーから、開催月、エリア、



フリーワードで、横断的にスマート検索が可能です。



      ⇒ https://seminars.monodukuri.com



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│編│集│後│記│



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当社の働き方に関する取り組みが、



6月21日の地方紙社会欄のほぼ全面で紹介されました。



長時間労働も話題となるIT業界、しかも地方にあって、



ほぼ残業ゼロ、在宅勤務、テレワーク、



フレックスタイム、時短勤務、男性育休など、



社員寄りの勤務形態が評価されたようです。



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