メールマガジン バックナンバー

1周年を機会に広くフィードバックを 募集致します。(2011/02/02配信)

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  ものづくり工学通信    2011年2月2日号
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ものづくりに日夜奮闘されている皆様、

このメルマガをまぐまぐに移行して丸一年になりました。これまでの人生
で最も多忙な時期もありながら、何とか24回完遂できたのは読者の皆様の
励ましがあってこそです。
この間発行人の周辺環境変化に伴い、品質工学などものづくり効率化技法
に、技術経営、経営品質関連トピックスが加わってきた経緯があります。
御意見はいつでもウェルカムですが、1周年を機会に広くフィードバックを
募集致します。今後の方向性の参考とするため、最終部にあるアドレスま
で是非一言お願い致します。
特に「まぐまぐ」が企業内情報システムのフィルターに引っかかるという
報告があり、皆様のケースを教えて頂くとありがたいです。

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今号の内容
 1.山梨県品質工学研究会品質工学講演の報告
 2.品質管理学会クオリティパブ(QFD)の案内
 3.MOT学会新年セミナーの案内  
 4.スーパープロジェクトチームの育て方セミナーの案内
 5.雑誌「品質工学」最新号より「独自技術開発と品質工学」
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 1.山梨県品質工学研究会1月品質工学講演の報告
奇数月に開かれる山梨県品質工学研究会の1月21日例会は、森輝雄顧問の
「2段階設計の数理」でした。
タグチメソッドを使ってみたいと思いながら、数種類のSN比の使い分け、
複雑な数理計算に行き詰まり、断念していった技術者は数知れません。
新しい提案では二乗和の構造でなく、幾何平均のモデルを導入する事で一
気に易しくなり、最適水準の選定でも大きな差は出ていないとします。
課題は、従来式で学習してきた人の意識転換でしょうか。
 http://yqes.web5.jp/index.html

 2.品質管理学会クオリティパブ(QFD)の案内
ゆったりお酒を飲みながら各界の方々とお話しできる事でお勧めしている
クオリティパブの2月17日は、「品質機能展開(QFD)の真実」と題して、
玉川大学の大藤教授がどのようにQFDと出会い、研究してきたかをお話し
して下さいます。
定時後のひと時18時から、日科技連東高円寺の5階研修室で、品質につい
て語り明かしましょう。
 http://www.jsqc.org/q/news/events/index.html#110217

 3.日本MOT学会新年セミナーの案内
前項と同時間で悩ましいですが、2月17日18時半より田町CICにて町田尚先
生の講演がJATESとの共催で実施されます。「夢の新製品を生み出す10の鉄
則」と題し、現場経験の豊富な町田氏が、変革を求められている日本製造
業の未来を担う開発組織を作り上げるための仕組みを提案されます。
MOT関係者は是非ご参加ください。
 http://www.js-mot.org/doc/seminar2011.pdf

 4.スーパープロジェクトチームの育て方セミナーの案内
TOC(制約条件理論)をベースにしたプロジェクトマネジメントの専門家集
団ロゴと、同じくソフトウェアを開発するビーイング共催のセミナーが3月
2日(水)13:30~17:00ビーイングの新宿オフィスにて開催されます。
テーマは「『坂の上の雲』に学ぶスーパープロジェクトチームの育て方」
で、今話題の番組内容を例にとり、最近関連著書を出版されたロゴの津曲
氏が、組織のパワーを10倍にする人材力の強化方法を指南します。
受講料も低く抑えられていますので、チーム力に課題を抱えている方にお
勧めです。
 https://www.toc-ccpm.net/seminar/shousai.php?s=20110302

 5.雑誌「品質工学」最新号より「独自技術開発と品質工学」
2010年最終号は、(株)IHI航空宇宙事業本部の船渡川主席技官が巻頭言を寄
稿されています。
十数年前に欧米の航空機エンジンメーカーが、ロバスト設計の方法として
タグチメソッドを取り上げた事もあり、IHIでの導入が始まった。ここ数年
は技術系新入社員全員を対象に、集中教育と一人一件のテーマ研究が課せ
られている。従来のやり方では経験できない事象に遭遇し、解決の糸口と
なる新たな視点を得る事も多い。これによって低成長の閉塞状態を打ち破
り、革新的技術の原動力となる事を期待している。
 http://www.qes.gr.jp/library/new_journal.htm

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サッカーアジアカップでの日本優勝は、国内に歓喜をもたらしました。
個人の技(わざ)ではなく、昨年のワールドカップから続くチームワーク
の勝利と言われます。
私は常日頃から「ものづくり工学」というツールの効果は3割で、残りはメ
ンタル効果と考えています。現状維持に埋没しがちな技術者を、思い込み
の世界から引き出すために、もっとツールを活用する事で勝利に近づくこ
とが可能なのです。

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