技術士第二次試験対策:論文を書くときの注意点やポイント(その2)

 

■論文を書くことを5つのステップに分ける

前回、「試験場で論文を書くこと」を以下の5つのステップ分けて、各ステップでの注意点やポイントを解説しました。

 

★ステップ1:答案用紙に受験番号を書く
★ステップ2:試験問題をしっかり読む
★ステップ3:解答を考える
★ステップ4:解答を答案用紙に書く
★ステップ5:確認する

 

ステップ1とステップ2は、前回の記事を読んでください。

【この連載の前回へのリンク】

【特集】技術士第二次試験対策:技術士第二次試験に関する記事まとめページはこちら!口頭試験や論文対策などのポイントについての記事を紹介しています。

 

■各ステップでの注意点やポイント

◆ステップ3:解答を考える

解答を考える場合には、「解答の主旨」と「解答の主旨の説明」を考えると試験官に解答が明確に伝わる論文を書くことができます。これらについては、以下の記事を読んでください。

 

 

◆ステップ4:解答を答案用紙に書く

ステップ3で考えた解答の骨子(解答の骨組み)に基づき、解答を答案用紙に書いてください。また、解答を時間内で書けるように論文を書くための時間管理をしっかりしてください。

 

論文を書くときの基本事項を踏まえ、短い文で解答を書くことや正しい漢字を書くことなどを頭の中に入れて論文を書いてください。

 

ステップ4で解説した内容については、以下の記事を読んでください。

 

 

◆ステップ5:確認する

「解答を事...

前に考える(その3)」でも書いたように、解答の骨子(解答の骨組み)を考えたときに解答する内容を確認してください。解答をすべて書き終えた後に解答を大幅に修正することは時間のロスになるからです。

 

ステップ5での確認は、主に、用字用語の使い方や漢字の確認など、微細な修正が可能な内容の確認です。

 

最後の確認として、受験番号の記入漏れがないかどうかを必ず確認してください。

 

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