IoT、AI時代を泳ぎ切るための特許の基礎と勘所 -元・審査官が語るソフトウェア特許の必須ポイントとは?-

★次世代ビジネス最注目の“IoT、AI分野”について特許戦略の面でどう対応すれば良いのか!?
★押さえておきたいソフトウェア特許の基礎から、主要国における特許審査基準、
 特許出願の実際や侵害への対応などの実務上のポイントまで!
★SE、特許庁審査官を経て、現在は弁理士としてご活躍中の相澤氏による実務に即した解説!


 IoT、AIを売りにするモノやサービスが目につくようになってきました。このようなモノやサービスに詰め込まれた技術的アイディアを、法的に保護するための手段がソフトウェア特許です。では、ソフトウェア特許はビジネスにどう役立つのでしょうか。どうすればソフトウェア特許を手に入れ、活用することができるのでしょうか。
 本講座は、IoT、AI分野の動きを眺めつつ、ソフトウェア特許を活用して先行者利益を確保するための基礎知識と実務を1日で俯瞰することを目標とします。基礎的な事柄から実務上の専門知識まで、要点を押さえて解説してゆきます。
 経営層の方々においては今後の戦略策定の一助となり、知財担当・エンジニアの方々においては実務上の必須ポイントを覚えて頂く機会となれば幸いです。


■受講対象者:
 IoT、AIをはじめ、ソフトウェア技術を中核とするモノやサービスを扱う
 ・ベンチャー企業、研究開発型企業の経営層の方
 ・知財担当者、産学連携担当者
 ・新規事業開発、企画担当者
 ・エンジニア、研究者
 など

■必要な予備知識:
 ソフトウェア特許にご興味のある全ての方


【講師】


いちご特許事務所 パートナー弁理士 相澤 聡 先生
 いちご特許事務所 パートナー弁理士。システムエンジニアを経験した後、特許庁審査第四部(電子商取引)にてコンピュータソフトウェア関連発明の審査に従事。現在は弁理士として、知的財産権の取得及び活用に関する助言及び代理を行っている。


【セミナープログラム】


1. いま注目されるIoT、AI
 1)IoT、AIとは何か?
 2)いまIoT、AIが注目される理由 -ネットワークと人工知能の歴史と現在
 3)IoTとAIがもたらす産業上の可能性と問題点

2. IoT、AIとソフトウェア特許
 1)IoT、AI産業で欠かせないソフトウェア特許
  a)特許とは何か?
  b)特許を使ってうまく立ち回れ! -群雄割拠のIoT、AI業界を泳ぎ切るための特許戦略
  c)特許のコストとベネフィットを分析する
 2)ソフトウェア特許
  a)ソフトウェア特許とは何か?
  b)ソフトウェア特許は他の分野の特許と何か違うのか

3. ソフトウェア特許をめぐる基礎知識と実務

【基礎知識編】
 ソフトウェア特許の取得に欠かせない重要ポイントを、主要国の特許審査基準や裁判例を紹介しながらわかりやすく解説します。

 1)ソフトウェア特許を手に入れるための2つの視点
  a)それは「発明」か?
  b)そこに「進歩性」があるか?
 2)主要マーケットの制度比較
  a)日本
  b)米国
  c)欧州

【実務編】
 基礎知識編でおさえた重要ポイントに基づいて、知財実務上の留意点や対応方法等を検討します。

 3)知財実務における留意点と対応方法
  a)特許出願時のチェックポイント
   i)明細書には何をどこまで記載するか
   ii)侵害の態様から考える、クレームの作成方法
  b)クラウド、ネットワーク時代の特許権侵害に対処する
  c)ソフトウェア開発業務で生じうる特許問題


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

46,440円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

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【大田区】大田区産業プラザ(PiO)

【京急】京急蒲田駅

主催者

キーワード

AI(人工知能)

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