〜 技術開発を成功に導くナレッジと方法、事業化への5段階プロジェクトマネジメント、MOTの効果的な活かし方 〜
MOTの技術戦略を基礎から修得し、技術開発をビジネスに導くための講座
MOTと日本のものづくり手法を統合させ、技術開発の戦略的成功に役立てよう!

【プログラム】
1.米国式MOT・MBA
 (1)MBAの補完としてのMOT(技術経営)
 (2)技術と経営戦略
   a.自動車関連
   b.IT関連(IBM、マイクロソフト、デル、シスコ)
   c.医薬・化学
 (3)技術とイノベーション
 (4)イノベーション成功の指標

2.技術とプロセスを連鎖でモデル化するサプライチェーンマネジメント
 (1)研究開発と製造のコンカレントエンジニリング
 (2)品質工学(タグチメソッド)とトヨタ式生産方式の本質
 (3)タイムベース戦略
 (4)エコシステムとしてのダイナミックネットワーク連鎖

3.技術を事業化するための5段階プロジェクトマネジメント
 (1)望み・願い(Desire)
   a.思い(こころ)ありき
   b.自分は何者か
 (2)観察(Observation)
   a.自然科学の知・時代を俯瞰する
   b.先行事業・先行技術の調査
   c.経済社会の動向の観察
   d.存在しない商品ニーズは市場調査で分からない
 (3)方向づけ(orientation)
   a.観察と洞察による方向づけ
   b.アリストテレスの帰納法・演繹法
   c.川喜田二郎W型発想法
   d.野中郁次郎SECIモデル
 (4)決定(Decision)
   a.ロードマップ作成
   b.コンセンサスづくり
   c人的資金的制約と対策
 (5)Action(実行)
   a.実行と動機づけ
   b.フィードバック軌道修正

4.ものづくり日本の手法
 (1)宮本武蔵「五輪の書」に見る兵法とものづくり
 (2)ストラジ―とオペレーションを統合する日本のものづくり
 (3)TQC・TQM・シックスシグマ・ジャストインタイム・TOC
 (4)ものづくりは「いのち」の創造:欧米の「もの(自然科学)とこころ(精神)分離」のデカルトの2元論からの脱却
 (5)「精神/戦略/実践」のピーター・ドラッカーと「アート/サイエンス/クラフト」のヘンリー・ミンツバーグ

5.MOTの知見に基づいた技術開発への効果的な活かし方
 (1)技術ポートフォリオ戦略
   a.精神軸 社会的価値、緊急性、興味
   b.戦略軸 市場性、競合、自社の強み、冷徹な観察
   c.実践軸 実行可能性、段取り力、プロジェクトマネジメント
 (2)イノベーション成功の指標
   a.目的の階層化(目的ー手段連鎖)
   b.研究開発進捗度(マイルストーン、クリテカルチェーン)
   c.既知と未知の区分
 (3)ステージ別GO/STOP判定・ステージゲート法
   a.研究段階/開発段階/パイロット事業/本事業へのステージアップ
   b.技術ポートフォリオ軸の評価見直し判断:勝ち目はあるか
   c.断固継続/仕切り直し/中断/廃止

講師のプロフィール

在庫が収益構造とチームワークの鍵を握ります。人と人、組織と組織のつながり連鎖をどうマネジメントするかを念頭に現場と人から機会分析します。

今岡 善次郎

専門家専門家A いまおか ぜんじろう / 東京都 / 株式会社ビジダイン

・製品構成・生産・販売の全体のつながりSCM(サプライチェーンマネジメント)の中でキャッシュ収益を改善します。
・サプライチェーンマネジメントの源流にトヨタ式経営を求め、そのさらに源流としてドラッカー経営に行きました。続きを読む

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開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振り込み

開催場所

東京都

主催者

日本テクノセンター

キーワード

技術マネジメント総合   サプライチェーンマネジメント   プロジェクトマネジメント一般

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