技術を根底から理解するための応用技術数学(入門Ⅴ):技術にて重要な近似のしかた・積分と積分定理・有限要素法から境界要素法へ【オンデマンド】
録画時間:5~6時間 ご視聴開始日から3日間視聴し放題!
<受講料割安のキャンペーン期間:2024年10月15日~11月15日>
★キャンペーン価格:お一人様¥24,000
・コンピュータシミュレーションによる数値解析は全て近似の賜物です!
・近似のしかたで解析精度が大きく変わります!
・数学がわかればいろいろな分野の技術が理解できるようになります!
・例題を解きながらなのでよく分かります!
・日刊工業新聞社主催の数学セミナーにても長年講師を実施!
・YouTubeは玉石混交、断片的勉強にはいいかもしれませんが、系統的な筋道を立てた理解には向いていません-
・この内容のセミナーは日本では当社(アイトップ社)だけです!
※このセミナーには、ご希望される受講者様に下記の1個の無料特典が用意されております。
特典(その1):ご質問への無料解答(メールまたはZoomで:選択可)
セミナー趣旨
「応用数学+応用物理+技術」の三位一体の世界では、「近似を制する者は世界を制する」、と言われています。
応用技術数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴの各セミナーは内容的に各々独立したセミナーですのでⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳを受講されていなくても全く問題なくⅤを受講し理解することができます。
有限要素法、境界要素法、高速多重極境界要素法、差分法、有限体積法、粒子法などの各種の数値解析技術(コンピュータ・シミュレーション技術)は近似理論の賜物です。またこれらがメタ技術を含むDX技術の根底を成しており、コンピュータ・シミュレーション技術は近似のための数学的理論なしには成立しません。
今回は近似についての多くの数学的理論を整理し、領域全域の近似の極値である積分についても大変わかりやすく解説致します。もはや数学は技術理論に欠かすことができないものであり、単なる一般教養として看過すべきものではありません。
現代の技術に活用されている数学は難解なものが多く、帰宅してから個人で独習できる範囲を大きく逸脱してきております。このような観点から、応用数学を技術や物理と切り離して考えるのではなく、現代技術の1つの分野として捉え、多くの分野の技術セミナーを受講するのと同じ観点から応用数学を受講し身につけるべきものとなってきております。
セミナープログラム
- 有限要素法などの数値解析技術だけでなく、実験データの整理や非線形現象の線形化などに必要になるいろいろな近似のしかたと実務での活用のしかた
- 近似に必要になる級数展開をすべて整理(計算例題含む)
① テーラーとは?
a 簡単なようで実は奥が深いとは?
b テーラー展開の本質とは?
c 実務ではテーラー展開はどのように使用されているのか?
d マクローリン展開とは?
② いろいろな級数展開で計算してみよう!
a 最も初歩的な方法とは?
b 級数多項式による方法とは?
c マクローリン展開による方法とは?
③ もう少しマクローリン展開で計算してみよう!
④ 二項定理で級数展開してみよう!
⑤ 最小2乗法で近似してみよう!
最小2乗法と単回帰分析は違うのか? それとも同じなのか?
⑥ フーリエ級数で近似してみよう1
Excelを使用して計算して、図にしてみよう!(講師のみ) - 有限要素法などで使用されているガラーキン法による近似方法とは?
- 近似に必要になる級数展開をすべて整理(計算例題含む)
- 不定積分とは?
- 変位・速度・加速度を例として、積分定数について、数学的な観点からの意味でなく、エンジニアリングの観点からの意味について考えてみよう!
- 計算例題
- 置換積分とは?
- 置換積分を微分と対比させると、どのような微分に相当するのか?
- 計算例題
- 部分積分とは?
- 部分積分とはどのような積分か?
- 理工学のいろいろな分野で部分積分の公式が活用されているが、その理由は何であろうか?
- 計算例題
- 定積分とは?
- 定積分と不定積分の違いは?
- 計算例題
- 置換定積分とは?
- 定積分と置換定積分の主な違いは?
- 計算例題
- 部分定積分法とは?
- 計算例題
- 積分定理
- ガウスの発散定理とは?
-すべての成分定理の根幹のようなもの、なぜ?- - ストークスの定理とは?
- グリーンの定理とは?
- ガウスの発散定理とは?
- 質疑応答
<無料特典についての詳細>
特典:その1 ご質問への無料解答
・ご視聴終了日から7日間以内であれば、ご視聴頂きましたセミナー内容についてのご質問をお受付けさせて頂きます。
・ご質問は、メールにてご質問内容を箇条書きにして、『ご受講セミナー名、ご視聴期間、会社名、部署、お名前、会社の部署の電話番号、受講者様のメールアドレス』をご記入の上、メール(ktl@r4.dion.ne.jp)で標題は「受講したセミナーについての質問」と書いてお送り頂く様お願い申し上げます。
・講演を行いました講師が直接、ご解答させて頂きます。ご解答は、メールまたはZoomで直接"face to face"でご解答させて頂きます。
・費用は勿論無料です。
セミナー講師
(社)日本騒音制御工学会認定技士
(社)日本音響学会第2回技術開発賞受賞
有限会社アイトップ 技術コンサルタント 通訳・翻訳
名古屋大学大学院 非常勤講師 博士(工学) 小林英男 氏
東京電機大学工学部機械工学科卒業後、東京農工大学大学院工学研究科にて特別研究員(5年間)。
大学生時代にESS(英会話部)に所属し、カリフォルニア大学バークレイ校(通称UCバークレー、世界大学ランキングで毎年10位以内)にて英語研修、および毎日新聞社後援英語弁論大会で3位入賞。上智大学にて開催された全日本選抜集中合宿英語研修(2週間英語のみで日本語禁止、主催は財団法人語学教育振興会で会長は東京大学名誉教授坪井忠二先生)に2年連続で選抜され参加。東京電機大学第53代ESS部長。技術だけでなく英語の勉強にも集中したのは卒業後に世界で活躍できるエンジニアになるため。 大学卒業後、リオン㈱に入社し、騒音・振動の測定・分析・対策、および海外事業部でヨーロッパを担当してセールスエンジニアとして従事。 ㈱アマダに勤務し、工場で組立・製造・検査、海外事業部でNCタレットパンチプレスの修理・NCプログラムの作成教育・板金加工技術のコンサルタント、システム事業部で板金加工自動化ライン(FMS)の開発・設計、および技術研究所でアマダ製品の低騒音・低振動化および快適音化などの研究開発に携わり大ヒット商品を世に送り出した。上記のように、製造、サービス、設計、開発、研究(製造~研究まで)の一連の実務経験・実績を積み重ねた。
その後、技術コンサルタントとして独立して28年が経過した。1部上場企業の研究、開発、設計部署を中心に、多くの企業に対し振動・騒音分野およびマルチフィジックス分野で技術指導および技術コンサルティングを実施。この間に先進国を中心に25ヶ国以上に出張し、エンジニアとして英語で仕事をしてきた。またときに通訳・翻訳なども依頼され実施してきた。
ここ10年以上は推測統計解析、ベイズ統計解析の研究にも力を入れ、実務エンジニアリングへのベイズ統計学の適用、および機械学習やAIの研究にも力を入れている。 セミナーの講師歴は約30年間。日刊工業新聞社主催などの多くの技術セミナー・(技術)英語セミナー・工業数学セミナー・応用物理数学セミナーの講師を実施してきた。この間に専門学校や大学で非常勤講師も行ってきた。
また、日刊工業新聞社主催のセミナー講師歴は長く10年以上。本セミナーの内容にも関連する流体と振動・騒音や伝熱とのマルチフィジックス解析の技術指導も行ってきた。また現在は、機械学習・AIにより従来技術を高知能化するための技術指導にも力を入れている。
本セミナーでは、上記に関連した技術理論はもとよりその時々の実際の実務経験・技術ノウハウもまじえながら分かりやすく解説致していきます。
セミナー受講料
お一人様¥27,000(テキスト代など全てを含みます)
※上記キャンペーン期間にお申込みの場合
キャンペーン価格:お一人様¥24,000
<テキストについて>
テキストは、PDF化したものをメールに添付して受講者様にお送りさせて頂きます。基本的にお申込み頂いた日にPDFテキストをお送り致します。 テキストは1枚のA4に2スライド印刷なので文字が適度な大きさなので見やすくなっております。 なお、テキストのコピーおよび2次配布などは禁止させて頂いております。