セミナー趣旨
エネルギーは地政学に大きく左右される戦略物資であるが、第7次エネルギー基本計画ではどのような新基軸が打ち出されるのか?2050年カーボンニュートラルは国際公約であるが、どこまで達成可能なのか?欧米と大きく異なり50/60Hzに分かれている上、国際連系線もない「串型」ネットワークの島国で、「容量市場」「需給調整市場」、そしてその先の「同時市場」はどのような役割を果たすのか?
再エネ主力電源化に向けて需要の最適化を担うアグリゲーターの今後の立ち位置も含めて、資源エネルギー庁や電力広域的運営推進機関で審議会委員を務め、「エネルギー業界の憲法」と言える「エネルギー政策基本法」起草に携わった講師により中長期的な視点で詳説する。
セミナープログラム
1.電力システム改革についての一考察
2.容量市場の現在位置と今後の課題
3.需給調整市場の現在位置と今後の課題
4.同時市場とは
5.再エネ主力電源化とアグリゲーター
6.2050年CNを見据えた長期的電力需給見通し
7.関連質疑応答
8.名刺交換・交流会
■人脈形成・新規顧客開拓・新事業展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換終了後に講師と個別オンライン対話ができる時間を設けております。
セミナー講師
エナジープールジャパン株式会社 代表取締役社長 兼 CEO
資源エネルギー庁 「次世代の分散型電力システムに関する検討会」メンバー 資源エネルギー庁「同時市場に関する検討会」メンバー
OCCTO「調整力及び需給バランス評価等に関する委員会」メンバー
市村 健 氏
<略歴>
1987年 東京電力株式会社入社。本店原子燃料部にてカナダ・ウラン鉱山権益買収プロジェクト、世界原子力協会(本部ロンドン)事務局を担務後、本店総務部にて広報渉外・政策調査・官庁調整・危機管理業務等のエネルギー政策全般に17年に亘り従事。その間、参議院に派遣され、議員立法である「エネルギー政策基本法」起草にも携わる。2014年6月 東京電力を退社。同年7月より現職。
併せて、資源エネルギー庁 次世代の分散型電力システムに関する検討会 委員、資源エネルギー庁 ERAB検討委員、資源エネルギー庁 同時市場の在り方に関する検討会、電力広域的運営推進機関 調整力及び需給バランス評価等に関する委員会、需給調整市場検討小委員会、将来の電力需給シナリオに関する検討会、資源エネルギー庁 次世代技術を活用した新たな電力プラットフォームの在り方研究会オブザーバーを務める。
慶應義塾大学商学部卒。米国ジョージタウン大学院MBA修了。
主著に「電力システム改革の突破口DR・VPP・アグリゲーター入門」「電力セキュリティーエネルギー安全保障がゼロからわかる本」(共にオーム社)等。
セミナー受講料
1名:33,940円(税込)2名以降:28,940円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
普段交流の無い講師及び参加者間での名刺交換・交流会で人脈を広げ、事業拡大にお役立ていただいております。
ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。
受講について
会場またはライブ配信受講
ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLと
ID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
アーカイブ配信受講
<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎを
させていただきます。
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