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新たな行動から成長が生まれる!(2015/05/08配信)
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□■ ものづくり革新便り2015年5月8日号 □■
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ものづくり革新ナビゲーターの熊坂です。
ゴールデンウィークもあっという間に終了してしまいました。
$$$name$$$さんは何か良い思い出ができたでしょうか?
当社は連休に入る前の4月25日に、
マイクロソフト品川本社の会議エリアで開催された
サムライベンチャーサミットにブース出展いたしました。
http://www.facebook.com/mono.kaku.navi
どちらかというとIT系のイベントなので、
さほど来場者に髙い期待はしていなかったのですが、
新規事業に極めて感度の高い参加者が多かったために
意外な方面に発展しそうな出会いがたくさんありました。
これまでも大きな発展があった時はそうでした。
まずは新たな行動を起こしてみて、初めて成長の入口に立つことができます。
(必ず入口から入れるということはありません)
また、初めて会った人に「どうして始めたんですか?」と聞かれて
27年前に新しい手法に出会ったことで
技術者人生が変わったことも思い出しました。
皆さんも自分の仕事を革新する新たな方法に出会い、実行して下さい。
ものづくり.comは常に皆さんを応援しています。
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今号の内容
1.DMM.make AKIBA見学報告
2.新規専門家のご紹介
3.経営工学会春季大会のご案内
4.新着掲載記事
5.共催・協賛セミナーのご案内
6.技法解説#99:QC工程図
7.書籍紹介「第3版品質管理入門」石川馨著
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┃1┃DMM.make AKIBA見学報告
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だいぶ遅きに失した感じではありますが、一度見に行かねばと思っていた
このものづくり拠点を見学する機会がありましたので報告します。
場所は秋葉原駅から歩いて2分の富士ソフトビルです。
まずは10階のStudio(機材室)
CNCやらフライス、サンダーといった加工系に加え、恒温恒湿槽や
振動などの試験機さらにシールドルームまで。
お決まりの3Dプリンタ/スキャナやCADはもちろん、インサータや
半田のリフローさらにX線検査機までありました。
次に12階のBase(オフィス)
カウンターや島状の机が並ぶのは良くあるコワーキングスペース同様ですが
バーにはウェイトレスがいて、(おそらく)常時飲食が提供されます。
簡単な工具なども置いてあり、ここで打合せしながら調整やデモなどが
可能になっていました。
20室ほどの個室は満室で、フリーアドレスの会員は1000人近く入会しているそうで
そんなにものつくり愛好者?が居たんだ!という驚きです。
熱衝撃試験機とか耐圧潜水試験設備とか、1年に何回使うんだ?
という疑問はあるものの、そんなオタクっぽさが、
また愛好家を引き寄せたり、創出したりするのでしょう。
平日は毎日12時と21時に見学ツアーを実施しているので
何かのついでにフラッと行ってみて下さい。
技術系の皆さんなら、ふつふつと体温が上がるのを感じるはずです。
https://akiba.dmm-make.com/
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┃2┃新規専門家のご紹介
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・先月登録した株式会社アイデアの片桐朝彦さんは、技術アイデア発想法を
中核にした体系的開発手法の専門家です。
製造企業勤務時代から実践し成果を上げてきたQFD、タグチメソッド、
TRIZなどのツールを駆使して開発プロセスを合理化します。
http://www.monodukuri.com/specialists/profile/123
・同じく先月登録したフジコンネットの藤村久男さんは、品質・環境
マネジメントシステムの専門家です。
投資のISOから儲かるISOへ。認証を維持するだけでなく、とっておきの
構築法「究極、夢構築プラン」でものづくり企業を支援します。
http://www.monodukuri.com/specialists/profile/124
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┃3┃経営工学会春季大会のご案内
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経営工学発表大会のプログラムが公開されています。
http://www.jimanet.jp/wp-content/uploads/2015spring_program.pdf
もともと広範な分野をカバーする経営工学会ですから、
生産、スケジューリング、ロジスティクスからマーケティング、人間工学まで
きっとあなたの仕事に役立つ発表が見つかるはずです。
基調講演はご存じ東大ものづくり経営研究センターの藤本隆宏所長で
「グローバル生産と生産マネジメント」を時事ネタを交えてお話して
くれるでしょう。
・期間:5月16日(土)~5月17日(日)
・会場:首都大学東京 南大沢キャンパス 1号館
http://www.jimanet.jp/activities/meeting
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┃4┃新着掲載記事
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4月後半は、13件の解説、3件の事例、3件のQ&Aが掲載されました。
解説:
(1)「オープンイノベーション」浪江一公
http://www.monodukuri.com/gihou/article/629
(2)「なぜなぜ分析」浜田金男
http://www.monodukuri.com/gihou/article/630
(3)「なぜなぜ分析」伊藤良太
http://www.monodukuri.com/gihou/article/631
(4)「実践的メトリクス管理」石橋良造
http://www.monodukuri.com/gihou/article/632
(5)「基本統計量、ばらつき」眞名子和義
http://www.monodukuri.com/gihou/article/633
http://www.monodukuri.com/gihou/article/639
(6)「TRIZのトリミング、発明原理」粕谷茂
http://www.monodukuri.com/gihou/article/634
http://www.monodukuri.com/gihou/article/640
(7)「業務改革を実現する問題解決技法」森史明
http://www.monodukuri.com/gihou/article/635
(8)「安全認証」入江浩彰
http://www.monodukuri.com/gihou/article/636
http://www.monodukuri.com/gihou/article/637
(9)「新規事業、新商品開発」岩島光太郎
http://www.monodukuri.com/gihou/article/638
(10)「クリーン化のノウハウ」清水英範
http://www.monodukuri.com/gihou/article/641
活用事例:
(1)「米国3M社の事例」岩島光太郎
http://www.monodukuri.com/jirei/article/121
(2)「アイデア発想の事例」髙橋誠
http://www.monodukuri.com/jirei/article/122
http://www.monodukuri.com/jirei/article/123
Q&A:
(1)「ものづくりについて」(回答2)
http://www.monodukuri.com/qa/detail/65
(2)「アルミ部材表面の微細加工」(回答1)
http://www.monodukuri.com/qa/detail/63
(3)「ものづくりの道具について」(回答1)
http://www.monodukuri.com/qa/detail/66
会員マイページにあなたが関心のある手法を登録しておけば
関連記事の新着時に連絡メールが配信されます。
是非こちらからご登録ください!
http://www.monodukuri.com/members/login/
Q&Aコーナーにもどんどんご質問くださいね!
http://www.monodukuri.com/qa/
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┃5┃共催・協賛セミナー案内
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当社で協賛しているセミナーをご紹介します。
(1)5月11日「革新的R&Dテーマを継続的に創出する仕組みの構築」浪江一公
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/59
(2)5月15/26日「経営力を30%アップして資金繰りを改善する」齊藤祐一
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/147
(3)5月19日「『社員重視のマネジメント講座』基礎コース」末吉進
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/148
(4)6月2日「ロバスト設計の基礎と最適化手法および実践」熊坂治
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/149
(5)6月3日「CAM/FEM専門家私塾「一隅塾」」正司康雅
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/150
(6)6月16日「エンジニアがテーマを創造する具体的な方法」中村大介
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/146
(7)7月10日「工場長・製造部長のための5Sマネジメント」羽根田修
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/70
(8)7月28日「新・商品企画七つ道具セミナー入門コース」石川朋雄
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/4
(9)7月30日「秋元技術士事務所/開設5周年記念特別講演会 」秋元英郎
http://www.monodukuri.com/seminars/detail/145
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┃6┃技法解説#99:QC工程図(QC工程表)
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QC工程図とは、ある製品が生産工程を通して出荷されるまでの各段階で、
保証されるべき特性ごとに検査、確認の方法、基準を記載した図であり、
QC工程表とも呼ばれます。
これによってすべての必要項目が、どこでどのように保証されているかを
一覧することが可能になります。
本来は製品を設計した時に決まっているべきではありますが、
作り始めてから分かったり、より良い検査方法が見つかったりします。
その都度、QC工程図を改訂して現状に合わせておく事が重要です。
http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/175
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┃7┃書籍紹介「第3版品質管理入門」石川馨著
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本書は、戦後米国の品質管理を日本流に改良して普及した、第一人者である
石川馨晩年の著作です。
東大の教授にしては極めて現場主義、人間主義的な内容になっています。
400ページを超える大書ですが、全体の4分の1近い第1章「品質管理とは」で
品質、製品、管理のあるべき姿、考え方を懇切丁寧に示しています。
「製品の責任は経営者にある」から始まり、「教育に始まり教育に終わる」を
繰り返し、組織の全構成員に対して不断の努力を求めます。
「ここに書いてることは当たり前のこと」とあるように、統計を解説する
部分はさほど多くなく、まさに入門者に対する心構えを説く部分が大半で、
26年前の出版でありながら、現代にもそのまま通じる名著です。
http://www.juse-p.co.jp/cgi-bin/t_html.pl5?i=ISBN4-8171-0017-6
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│編│集│後│記│
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5月2日が次女の結婚式だったので、Facebookに小さく報告したら
355人もの方が「いいね!」を押してくれました。
もちろん過去最高数です。人生最大のイベントということですね。
うちの場合、父親が仕事と趣味(このところはもっぱら前者)に忙しいため
子ども達は昔から必然的に何でも自分たちで決めて実行してきました。
次女は4年前に大学を卒業してから経済的にも完全に独立していましたが、
これでほぼ完全に自立したことになります。
さあ、あと2人、さっさと自立してね。
長女は近いうちに報告できそうです。
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メールマガジン「ものづくり革新便り」(月2回刊)
発行 :株式会社産業革新研究所
責任者 :熊坂 治
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