「金属・無機材料技術」の記事検索
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めっき(メッキ)とは:金属材料基礎講座(その76)
◆ めっきの材料と下地金属 めっきとは、金属表面に別の金属材料の皮膜を形成することです。めっきを行う目的は、防食の他にも装飾や耐摩... -
防食の分類とは:金属材料基礎講座(その75)
◆ 防食の分類と防食技術 金属の腐食はイオンとして溶出したり、さびなどの腐食生成物を形成することです。金属の状態よりも、イオンや酸... -
微生物腐食とは:金属材料基礎講座(その74)
金属表面に微生物が付着することで、表面に酸素や水分が閉じ込められ、腐食が進行しやすくなり、微生物が生成する酸や有機酸が表面を腐食させる... -
エロージョン・コロージョンとは:金属材料基礎講座(その73)
◆ エロージョン・コロージョン:銅の腐食 配管などで水の流れがある時、流体によって物理的に配管が摩耗されることをエロージョンといい... -
遅れ破壊とは:金属材料基礎講座(その72)
◆ 遅れ破壊:鋼材に水素が侵入 材料内部に水素が侵入することで、材料がもろくなり破壊する現象です。 水素が材料に侵入してから破壊す... -
応力腐食割れとは:金属材料基礎講座(その71)
◆ 応力腐食割れの発生と対策 応力腐食割れは「環境、材料、応力」という、3つの要因が重なった時に発生する割れを伴う腐食... -
脱成分腐食とは:金属材料基礎講座(その70)
◆ 黄銅の脱成分腐食 脱成分腐食は、合金の特定の成分や特定の相だけが優先的に腐食されることです。選択腐食と呼ばれることもあります。... -
すき間腐食 すき間腐食とは:金属材料基礎講座(その69)
◆ 孔食とすき間腐食 すき間腐食は主に水中で2つの金属部品の間隔が狭い時に、そのすき間で腐食が発生することです。 すき間のサイズは... -
孔食とは:金属材料基礎講座(その68)
◆ 孔食とは 孔食(こうしょく)とは、材料表面のある箇所だけが優先的に腐食されることです。孔食が発生していない場所は金... -
粒界腐食とは:金属材料基礎講座(その67)
◆ ステンレス鋼の粒界腐食 結晶粒界は元々、不純物介在物などが偏析しやすい場所です。しかし通常の材料や環境であれば問題になることは... -
酸素濃淡腐食とは:金属材料基礎講座(その66)
◆ 酸素濃度で変わる腐食反応 異種金属接触腐食は異なる金属によって腐食が起きますが、酸素濃淡腐食は同じ金属でも周りの酸素濃度が違う... -
異種金属接触腐食とは:金属材料基礎講座(その65)
◆ 金属の相性で異なる腐食反応 金属材料はそれぞれ固有の標準電極電位があります。そのため、異なる金属同士を接触させると電位差が発生... -
全面腐食とは:金属材料基礎講座(その64)
◆ 全面腐食のメカニズム 全面腐食は長期的にとらえると金属表面が全体的に腐食されていきます。一般的な鉄鋼材料の多くは全面腐食を起こしま... -
腐食形態 金属材料基礎講座(その63)
◆ 腐食形態の分類 腐食は水や温度などの環境と腐食の形態などによって、いくつかの分類に分けることができます。腐食形態の分類例を図1... -
腐食速度と流速 金属材料基礎講座(その62)
◆ 腐食速度と流速の関係 腐食速度に影響する要因の一つに水の流速があります。 流速は腐食反応における酸素の供給量に... -
不動態皮膜 金属材料基礎講座(その61)
◆ 不動態皮膜の特徴 金属表面をどれだけ鏡面仕上げに研磨して磨いても、大気中の酸素と表面が反応し、ナノレベルの薄くて透... -
電位-pH図 金属材料基礎講座(その60)
◆ 電位-pH図の見方 ネルンストの式(1)において、標準水素電極反応を仮定すると(2)式のようになります。そしてE0... -
標準電極電位 金属材料基礎講座(その59)
◆ 各種金属の標準電極電位 ギブスの自由エネルギー⊿Gと標準電位E0の間には(1)式が成りたちます。これをE0について... -
ネルンストの式 金属材料基礎講座(その58)
◆ネルンストの式とは ネルンストの式とは電気化学において電池の電極電位を示した式です。 熱力学において化学反応が進行するためにはギ... -
標準水素電極、参照電極 金属材料基礎講座(その57)
1. 標準水素電極 ~ 標準的な基準電極 イオン化傾向は各金属の電位(正確には電極電位という)の相対値ですが、電気化学...