★サンプリングの留意点とアラートレベル・アクションレベルの設定の落とし穴とは?
★DQで確認することは? IQ/OQで行うことは?
~用水設備・日常管理・設備設計・DQ~PQ実施・査察時の指摘事項等など~
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:7/22~8/2(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
製薬用水は医薬品品質に大きく関わる原料の一つである。特に無菌製剤では、無菌性・エンドトキシンフリーを達成するため、用水システムの設計から日常の水質管理に渡って、医薬品製造業者の積極的な関与が必要となる。業者に丸投げし、ブラックボックス化した設備で生産していては、水質管理にムダなタスクを掛けるだけでなく、潜在的汚染リスクを抱えることになる。演者の経験をもとに、医薬品製造業者として知っておくべき製薬用水システムの設計、適格性評価、生産時の品質管理のポイントなどを具体的に解説する。
セミナープログラム
1.そもそもバリデーション、適格性評価とは
1-1. バリデーションはいつから要請されたか
1-2. 品質リスクマネジメント(QRM)とは
1-3. 医薬品品質システム(PQS)とは
2.用水システムのIQ、OQ、PQ
2-1. 適格性評価のおさらい
2-2. 校正とは
2-3. 用水システムと用水配管の「IQ」
2-4. 用水システムと用水配管・貯水タンクの滅菌の「OQ」
2-5. 用水システムの「PQ(フェーズ1、2、3)」
3.バリデーションは継続実施するもの
3-1. バリデーションにもPQSとQRMの考え方が入った
3-2. 構造設備は劣化するもの
3-3. オンゴーイングの点検・検証が必要
4.製薬用水の概要
4-1. 製薬用水の種類
4-2. 製薬用水の品質(純度試験)規格
4-3. 仕込水とリンス水の水質基準
4-4. なぜ、発熱性物質(エンドトキシン)が問題か
4-5. 容器入り水購入時の留意点
5.用水システムの概要
5-1. 水に含まれる不純物とその精製法
5-2. 蒸留器の留意点
5-3. 超ろ過設備の留意点
6.水質の日常管理
6-1. 用水サンプリングの留意点
6-2. アラートレベル・アクションレベルの設定
6-3. 導電率の留意点
6-4. TOCの留意点
6-5. 微生物の日常管理と迅速測定法
6-6. 迅速測定法の原理と特徴
7.ユーザー要求仕様書(URS)の留意点
7-1. URSがDQ(Design Qualification)の判定基準になる
7-2. DQで実施すること
7-3. URSの内容不備例
7-4. URSの目次例
7-5. 用水設備設計・施工時の留意点
7-6. 6D基準とは
7-7. 用水ラインの殺菌・滅菌法
8.査察時の指摘事項
【質疑応答】
キーワード:
医薬,製造,用水,注射,GMP,バリデーション,WEB,LIVE,研修,講習
セミナー講師
医薬品GMP教育支援センター 代表 高木 肇 氏
≪ご経歴≫
塩野義製薬株式会社にて、経口剤や注射剤などの工業化検討、施設構築プロジェクト遂行、国内外関連会社への技術指導、製造管理責任者など、製剤開発から工場運営に渡る幅広い任務を遂行。現在は、食品・医薬品品質保証支援センター(略称:NPO-QAセンター)幹事ならびに医薬品GMP教育支援センター代表として国内外の食品、化粧品、医薬品企業等への支援を実施。
著書に「洗浄バリデーション」、「GMP・バリデーション事例全集」(共著)、「現場で直ぐ役に立つ製造指図記録書作成マニュアル」(共著)、「新GMP手帖」(共著)、「医薬品製造のトラブル防止と対応ハンドブック」(共著)など多数。
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
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2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
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※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
55,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
医薬品技術 医薬品・医療機器等規制 医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)
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2024/06/27(木)締切間近13:00 ~ 16:00
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