-配電業務へのセンサ機器活用
-次世代電力スマートメーターに実装されるIoTルート
セミナープログラム
【Ⅰ.センサ機器を活用した配電業務の高度化の取り組み】 重藤 貴也 氏
近年、配電系統において、スマートメーターやセンサ内蔵自動開閉器などのセンサ機器の導入が進められている。これらのセンサ機器を活用した配電業務の高度化の取り組み(設備形成の最適化、電力品質の維持、公衆保安の確保、レジリエンスの向上など)について、具体的な事例を交えて紹介する。
1.センサ機器の導入状況
2.配電業務の高度化の取り組み
3.質疑応答/名刺交換
【Ⅱ.次世代電力スマートメーターに実装されるIoTルート標準化の取り組み】 葛山 義一 氏
次世代電力スマートメーターに実装されることになったIoTルートの標準仕様策定の経緯と概要の説明およびIoTルート標準化の取り組みについて、IoTルート認証(製品の認証方法、認証試験方法、認証試験項目等)を中心に紹介する。
1.スマートメーター通信システムについて
2.IoTルート標準仕様化の経緯
3.IoTルートの概要
4.IoTルートの認証について
5.IoTルートの活用事例
6.質疑応答/名刺交換
セミナー講師
中部電力パワーグリッド(株) 配電部 配電計画グループ グループ長
重藤 貴也(しげとう たかや) 氏
1997年4月 中部電力株式会社入社。2011年より社内の次世代配電系統構築検討タスクフォースおよびスマートメーター導入検討タスクフォースに参画、2016年より米国ワシントン大学(経営修士)に留学、2017年より中部電力グループのグループ会社の経営管理に従事し、2020年より配電部門の予算(レベニューキャップ制度への対応)や設備計画などの業務を担当(現職)。
中部電力パワーグリッド(株) 電子通信部 通信システムグループ 副長
葛山 義一(かつらやま よしかず) 氏
1992年4月 中部電力株式会社入社。主に電力保安用通信回線に関する装置開発・保守に従事、2014年よりスマートメーターシステムの運用保守を行う「スマートメーター制御管理センター」の設置、2020年10月より次世代スマートメーター通信システムの開発に従事。(現職)2022年10月からNPO法人テレメータリング推進協議会の「電力スマートメーターシステムを活用した共同検針インタフェース標準化」WGリーダーを務める。
セミナー受講料
1名につき 33,110円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円
受講について
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。
■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。
■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
追加料金11,000円(税込)で承ります。
ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
追記をお願い致します。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
振動発電デバイスの特徴と原理、各方式の利点・制約、用途を解説
振動発電デバイスには、圧電方式、静電方式、電磁方式、磁歪方式という4つの主要な方式があります。これらの方式は、振動エネルギーを電気エネ... -
-
リチウム空気電池とは?リチウムイオン電池との違いや長所を解説
【目次】 リチウム空気電池とは リチウム空気電池は、その名の通り、リチウムと空気中の酸素を使用して電力を生成する次世代型の電池です... -
MEMS技術の新規事業応用:小型化、高感度、低消費電力の鍵要素
【目次】 圧電MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)は、微細な電子機械システムの一種で、圧電効...