市場牽引する生成AIでどのようなビジネスが成長するか?
セミナー趣旨
米中摩擦から始まったサプライチェーンの再編、世界の半導体市場はどこへ向かおうとしているのでしょうか。
そして、日本政府の半導体産業育成ロードマップはどこまで考えられているのでしょうか。日本にはどんな将来が
待っているのか、を解説してゆきたいと思います。特に、今後成長が見込まれる、生成AIに代表されるAI向け半導体やデータセンター・車載向け等、様々なアプリケーションの急激な進展に伴い、2024年に突入する今も、半導体市場は急速な変化と成長を遂げています。世界的なデジタル化の進展により、様々な業界で半導体が使用されるようになり、需要も急増しています。しかし、これに伴い供給不足や価格高騰の問題も顕在化しており、サプライチェーンの多様化やローカル生産の促進など、様々な取り組みが必要とされています。
その中で日系企業は、市場の急激な変化に対応するため、顧客ニーズに合わせた独自の製品開発や持続可能性を考慮した製品の提供など、自社の強みを生かした戦略的なアプローチが求められます。また、グローバルな視野を持ち、戦略的にビジネスを展開し、技術力や市場シェアを拡大することが必要とも言えるでしょう。
競争が激化する中で、日系企業が生き残るためには、柔軟な対応力が不可欠です。急速に変化する市場に対応するための多角的な戦略を立てることが求められます。さらに、持続可能なビジネスモデルを追求することが、今後ますます重要になるでしょう。
本セミナーを通して、著しい成長・変化に曝されている半導体業界の全体動向や市場動向および今後の成長を認識して頂き、その中でビジネスチャンスをつかみ生き残るため何にどのように取り組んでいけば良いのか、各社の戦略立案・検討する上での参考にして頂ければと思います。
セミナープログラム
1. 半導体業界変遷・ビジネス構造(地政学動向含む)
2.電子機器市場動向
3.日本政府の半導体政略動向
4.半導体市場動向(米中対立含む)
5.半導体装置・材料市場動向
6.今後の半導体市場~KEYアプリケーション動向と半導体市場への影響~
① 車載
② スマートフォン
③ PC
④ データーセンター
⑤ 生成AI 等
7. 関連質疑応答
8. 名刺交換・交流会
■人脈形成・新規顧客開拓・新事業展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換終了後に講師と個別オンライン対話ができる時間を設けております。
セミナー講師
Omdia Japan
テクノロジー部門・コンサルティングディレクター
APAC責任者
杉山 和弘 氏
<略歴>
2000年にNECに入社。その後、NECエレクトロニクス、RenesasエレクトロニクスでSOC(システムLSI)事業の設計、マーケティング、ソリューションエンジニアへ経験。ルネサスでは、事業戦略業務に従事し、事業の成長 戦略を立案、実行をサポートしていた。2016年からIHSにて、半導体市場分野の分析を専門に日本および海外企業分析、コンサルティング業務を実施。現在、APACの半導体市場分野におけるコンサルティング事業を統括。日本、韓国、台湾、中国、新興国での調査における新市場開拓業務も兼務。SEMI Japan、日経BP、電子ジャーナル、プレスジャーナル、デバイス産業新聞等のセミナーにて定期的に講師として講演を行っている。日本経済新聞、週刊エコノミスト、東洋経済、産業タイムズなどで独自の分析を執筆している。
最近は、NEDO関連国家プロジェクトの評価委員を務める。
セミナー受講料
1名:33,900円(税込)2名以降:28,900円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
普段交流の無い講師及び参加者間での名刺交換・交流会で人脈を広げ、事業拡大にお役立ていただいております。
ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。
受講について
会場またはライブ配信受講
ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLと
ID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
アーカイブ配信受講
<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎを
させていただきます。
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