LiBリサイクルに関する法規制や処理の現状、技術の開発状況、市場動向、経済性
■本セミナーでは、リチウムイオン電池のリサイクル・リユースに関する法規制や処理工程、技術の開発状況、リサイクルの経済性、市場動向等など、関連した研究開発をする技術者であれば押さえておきたいリチウムイオン電池のリサイクル・リユースの基礎知識を紹介します!
受講可能な形式:【Live配信】のみ
セミナー趣旨
本セミナーでは、リサイクルに関する法規制や処理の現状、経済性やリサイクル市場で見られる課題について紹介する。
受講対象・レベル
・リチウムイオン電池を使用する機器の設計に携わっている方
・リチウムイオン電池及び使用機器の販売に携わっている方
・リチウムイオン電池の処理にお困りの方
習得できる知識
・蓄電池リサイクルに関連する法令の基礎知識
・蓄電池のリサイクルシステムと実績、処理工程の基礎知識
・リサイクル技術の基礎知識
・市場実態と対応する制度の施行状況に関する基礎知識
セミナープログラム
1.1 蓄電池の原理
1.2 蓄電池の歴史
1.3 蓄電池の構造と反応式
2.リサイクル関連法令
2.1 リサイクル関連の法体系
2.2 廃掃法の概要
2.3 資源有効利用促進法の概要
2.4 個別リサイクル法の概要
3.蓄電池のリサイクル
3.1 処理工程の概要
3.1.1 鉛蓄電池の処理工程
3.1.2 アルカリ蓄電池の処理工程
3.1.3 リチウムイオン蓄電池の処理工程
3.2 蓄電池のリサイクルシステム
3.2.1 蓄電池のリサイクルシステム
3.2.2 LIBの処理が可能なリサイクラー
3.3 生産量と回収量
3.3.1 各種蓄電池の回収量
3.3.2 各種蓄電池の生産量
3.4 リサイクルの経済性
3.4.1 LIBリサイクルの課題
3.4.2 金属の資源価値
3.4.3 コバルト及びリチウムの用途
3.4.4 LIB回収時の経済性評価
4.リサイクル・リユース技術の開発状況と課題
4.1 リサイクル技術とレアメタル安定確保
4.2 リサイクル・リユース技術
4.3 リサイクル事業者の取組
4.4 リユース・リサイクル事業の課題
5.LIBリサイクル市場の実態と課題
5.1 用途ごとの課題
5.2 民生品用等の小型携帯機器用途の課題
5.2.1 増加するLiBの製品事故
5.2.2 リサイクル処理業者で起こる発火事故
5.2.3 市町村で起こるLIB処理時の発火事故
5.2.4 処理業者で起こる発火事故の原因
5.2.5 資源有効利用促進法の施行状況
5.3 EV用等の大型機器用途の課題
5.3.1 日本のLIBリサイクルの課題
5.3.2 世界のLIB廃棄量と生産量
5.3.3 資源の流出事例
5.3.4 LIBの世界シェア
5.3.5 LIB材料の世界シェア
5.3.6 LIBのサプライチェーン
5.3.7 資源確保における政府の取組
5.3.8 EU電池規則
5.3.9 制度の施行状況
□ 質疑応答 □
セミナー講師
[その他 活動など]
・日本電機工業会(JEMA)
蓄電システム業務専門委員会の委員として、リチウムイオン電池搭載蓄電システムのリサイクルに関する業界活動。
・電池工業会(BAJ)
再資源化委員会の委員として、アルカリ蓄電池、リチウムイオン電池の再資源化に関する業界活動。
セミナー受講料
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※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
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1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-Mail案内登録価格:35,640円 )
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
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配布資料
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
その他注意事項
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
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